9月から女性スタッフ全員に朝のコーヒーをサーブするようにしてから・・・
もはや日課の「会社deカフェ」でございます。
みんな楽しみにしてくれていて、「もはや生活の一部」「体が欲している」と言ってくれる子もいますので、やりがいがあるってもんです。
まぁ、僕は中間管理職という立場なんですが、最近では
「サーバントマネージャー」
なる用語もあるようですんでネ (笑)
(・・・って意味が違うだろう!というツッコミを期待してのギャグですよギャグ)
それはともかくですね。
いちばんリアクションがハッキリしているのは、30代で既婚のスタッフ2人だったりします。
言うことも鋭いです。
1人は、「紅茶のよう」「香りはお花とかハーブみたい」など比喩表現を使って感想を言ってくれますし、もう1人は、朝出したコーヒーと昼に出したコーヒーの銘柄が違うことに気がついているだけでなく、お昼のコーヒーが月曜の残業時に出したコーヒーと同じであることまで指摘して、「これ、大好き」と言ってくれましたから・・・。
こういうリアクションがあると、なぜ、さかもとこーひーが、30~40代の既婚女性(主婦)を主な客層として位置づけているのか、分かるような気がします。
このくらいの年代の既婚女性の感覚の鋭さには、ときどき「はっ」とさせられます。
しかも、彼女たちは、良い意味で、あまり遠慮せずにものを言います。
これって、大事なことだと思います。
なぜ大事なのか?
昨日、生豆のスペックはスペシャルティでも、コーヒー屋がコモディティな場合が多いんじゃないか、ということを書きました。
「素人が生意気な!」
と思った人も多いことでしょうから、もうちょっと説明すると、要は、
「自分の客層を定め、それに合わせて商品の最適化をしているかどうか」
ということです。
それをしているかどうかが、コーヒー屋の「スペシャル」と「コモン」を分ける、一つの分岐点かな、と。
というのは、昨日も書いたように、万人に美味しいコーヒーなんて存在しないんです。
万人にとって「不味くない」、「そこそこ美味しい」コーヒーは存在するでしょう。
でも、それはコモディティです。
飲む人にとって「唯一無二、とびきり美味しい」コーヒーでなければ、スペシャルティではないわけで。
そうなると、コーヒー屋さんとしては、客層をある程度特定して、その好みに合わせて味作りや商品展開を最適化していかないといけないハズです。
では、どういう客層が良いのか。
最適化を行うには、マネジメント用語のPDCAでいうところの C(check)とA(act)が必要です。
良いチェックを行うには、的確なコメントをくれるお客さんがいると、ありがたいんです。
的確というのは、知識があることとイコールではありません。
むしろ、そういう人たちの言うことはフィルターがかかっているので参考にしない方がいいかもしれない。
感性そのものから出た言葉が欲しい。
そういう言葉をくれる客層は?
・・・ということになるんだと思います。
