韓国経済は立ち直りグローバリズムの優等生 しかし格差社会における国民の怒りは激しい | 産経新聞を応援する会

産経新聞を応援する会

庶民万民を宝とされ「おほみたから」と呼ばれた皇室は日本のみ 陛下のもとに全ての国民は対等 法の下に対等です 人権は尊重されて当然ですが利権ではありません 産経新聞の応援を通して日本を普通の国にしよう


NEW ! 
テーマ:               orange  様の記事を転載

日本は構造改革が進まず、グローバル化が遅れていると指摘されることがあります。グローバリズムというのは、実際には「アメリカリズム」のようなもので、米国型の社会構造にすることだと思います。

 

しかし、米国のような社会になると一部の富裕層に富が集中することが予想されます。以前の記事で書いたように(「日本の富の集中度は世界最低水準」 参照)、米国の貧富の格差は日本とは比べ物になりません。TPPなど米国の要求を受け入れてしまうと、格差社会に向かって突き進むことになってしまいます。


今回は、日本と米国以外の先進国の富の集中度についても調べてみました。米国が他の先進国と比べても、格差が大きい社会だというのが分かります。

 

成人一人当たり富の平均値が多い上位10カ国及び日本の富の平均値を現したのが、下のグラフです。

富の平均値 

資料出所:クレディ・スイス「グローバル・ウェルス・レポート」

11ドル107円で換算

2)成人の人口が100万人以上の国が対象

 

平均値はスイスが1位で豪州が2位、米国は4位で日本はベスト10圏外の13位となっています。ノルウェー、スウェーデン、デンマークなど北欧の国が多くベスト10に入っています。スイスではお金持ちの外国人に対して税制を優遇している州が多く、スイスに移住する富裕層の外国人が多いことが影響しているようです。

 

 

次に、成人一人あたりの富の中央値を見てみます。中央値は、データを小さい順に並べたときに中央に位置する値のことです。保有資産がちょうど真ん中にいる成人の値になりますので、中間層がどれだけ豊かなのかを示すことになります。

富の中央値 

資料出所:クレディ・スイス「グローバル・ウェルス・レポート」

11ドル107円で換算

2)成人の人口が100万人以上の国が対象

 

こちらは豪州が最も多くなっており、日本は6位となっています。平均値とは異なり、北欧の国はベスト10に一つも入っていません。米国はベスト10の国よりもかなり少なくなっており、他の先進国に比べて中間層の所得が低い、もしくは低所得者層の割合が高いということが考えられます。



そして、下のグラフは成人一人当たりの中央値対平均値を現したものです。平均値と中央値でベスト10に入った国が対象です。

富の中央値対平均値 

資料出所:クレディ・スイス「グローバル・ウェルス・レポート」

11ドル107円で換算

2)成人の人口が100万人以上の国が対象


平均値に対する中央値の比率が高いほど、資産格差が小さいことになります。豪州、ベルギー、イタリア、日本の4つの国は0.5を超えており、格差が小さいことが分かります。成人一人当たり富の中央値が多い国が、やはり格差が小さいということになっています。

 

豪州は富の中央値が最も多く格差も小さいので、中間層にとっては住みやすい国と言えるのではないでしょうか。日本は格差が広がったと言われることがありますが、こういうデータを見ると世界の中では格差が小さい国だというのが分かります。

 

平均値が上位のスイスや米国や北欧の国は、平均値に対して中央値が少なく、格差が大きく富が偏在していることが推測されます。

 

北欧は格差が少ないと言われていましたが、純資産で見ると格差が大きくなっています。北欧の所得格差は以前は小さかったのですが、所得上位の賃金が中間層より急激なペースで上昇したことが資産の格差拡大にも影響しているようです。

 

米国は格差が大きく、先進国の中では少し特異な国と言えます。アメリカが主張するグローバリズムを受け入れ、優勝劣敗の社会にすると、格差社会になってしまうような気がします。

 

韓国が1997年の通貨危機後、IMFの意向に従って構造改革を実施しました。その結果、韓国経済は立ち直りグローバリズムの優等生と言われるようになりました。しかし、国内市場は一部の財閥企業の寡占状態となり、実質賃金が下がり格差が拡大しました。韓国は、グローバリズムを受け入れて格差社会になった典型的な例だと思います。

 

やはり、安易に米国を見習い、米国が押し付けてくる構造改革を実施するのは控えた方がいいでしょう。

 


(関連の記事)
○なぜ中国人旅行者が日本で買い物をするのか? 
○経済成長には富裕層より中流階層の消費が必要 
○日本の富の集中度は世界最低水準 
○人口が多いから中国の富裕層が多いわけではない 

                                   以上転載

格差社会がすすむと、困るのは、貧困から抜け出すために、
富を持つ人々におもねる、挙句はヌカずくことが生き残る術との風潮が生まれます。
そしてその風潮に怒りを感じる人々の中から武器を持って体制を変えようとする人々が生まれます。
革命の歴史です。
現代の日本、お金で全てを解決する事が出来る勝者と勝者と手を組んだ中級以下の国家、地方公務員(新守護、地当、本質的には赤い貴族、能力より既得権を主張する)への新財閥、新貴族階級への怒りが蓄積しています。
何かが起こる前に、愛国政治家、国を思う上級職国家公務員はやるべき事があるはずです。
資本主義を突き詰めると、どうしても、一部に集中する富を、適切に分配する事があなた方の役目です。
日本国は、有史以来、平等とまではいきませんが、身分の差こそあれ、
陛下の懐の中では全ての国民は対等でした。
革命で生まれた、欧米他の国とは、明らかに違います。





お知らせ 
      高き屋に、のぼりて見れば煙立つ、民のかまどは賑わいにけり

という『御製』 があります。この『御製』は第16代天皇・仁徳天皇が詠まれました。産経新聞を応援する会は、皇室が受け継がれる思いやりの心の前にすべての国民が対等(平等)とするのが日本国であると述べてまいりました。「思いやりの心の前」とはどういう意味かとの問い合わせに関しては、あえて順番(序列)をとのことなら陛下が零番(適切かどうかは別にして)、「すべて対等(平等)」とはどういう意味かの問い合わせに関しては、どうしても順番(序列)にこだわるのなら、国民個々の努力と考え方、価値観次第で、10番にも1番にも 0.1番にも0.01番にもなれる思えること、とお答えしています。今日の世界では、どこの国の元首も人民の幸福を願うことが当たり前になっていますが、もともと、世界標準の一般的な帝王とは、土地と人民を一元的排他的に隷属支配する絶対権力を意味していました。 

仁徳天皇 民のかまどにみる聖帝物語 ←(youtube)

   庶民万民を宝とされおほみたから」と呼ばれた皇室もしくは王室は
日本以外にありません。
        
日曜討論録画放送中(クリックしてください)ご意見募集中

「韓国軍のベトナム人大虐殺を告発する」 

http://www.ustream.tv/recorded/52378536   ←クリック 9月7日放送(new)    


「日本の善政の証 韓国は日本統治時代の土地調査を90年もつかった」

http://www.ustream.tv/recorded/51152792   ← クリック 8月10日放送(new)


       「中国の靖国参拝反対の理由は噴飯ものである」
http://www.ustream.tv/recorded/47394252←クリック (new)               

         「国益外交に徹した小村寿太郎 」 ←  クリック (new)    
 韓国は世界遺産で又イチャモン」
(new)第3回(10月13日放送)   ← クリック
http://www.ustream.tv/recorded/39789788

私たちは、日本人が日本人の手で、特亜や売国勢力より押しつけられた自虐史観と決別し、
真実の歴史を取り戻す決心をし、この難局を打開することを決意したことを世界に宣言します



テレビも新聞もほとんどが反日、偏向報道の温床


最後の砦 産経新聞を売国マスコミ投資家勢力から守りましょう 


※産経新聞の申し込み

 
http://www.sankei9.com/

記事左の「このブログの読者」上の{バナー日本を考えるなら産経新聞}をクリックしてください 

教育勅語

1.親に孝養を(孝行) 2.兄弟・姉妹は仲良く(友愛)
3.夫婦はいつも仲むつまじく(夫婦の和)4.友だちはお互いに信じあって(朋友の信)
5.自分の言動をつつしみ(謙遜) 6.広く全ての人に愛の手を(博愛)
7.勉学に励み職業を身につける(修業習学) 8.知識を養い才能を伸ばす(知能啓発)
9.人格の向上につとめる(徳器成就) 10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励む(公益世務)
11.法律や規則を守り社会の秩序に従う(遵法) 12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くす(義勇)
ペタしてね