加藤清正候ご子孫 野口裕之氏 がずばり 韓国・旭日旗禁止法は有名ブランドへの嫉妬 | 産経新聞を応援する会

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加藤清正候ご子孫 野口裕之氏 がずばり 韓国・旭日旗禁止法は有名ブランドへの嫉妬 2014.4.4 19:50 (1/6ページ)[日韓関係] 海自艦の艦尾でなびく旭日旗 海自艦の艦尾でなびく旭日旗  吉田茂元首相(1878~1967年)が存命なら、韓国国会で唐突に審議に入った《旭日旗禁止法案》の淵源を「軍国主義の亡霊」ではなく「有名ブランドへの嫉妬」と総括するかもしれない。大日本帝國海軍の《軍艦旗=十六条旭日旗》を、海上自衛隊の《自衛艦旗》として最終的に承認するにあたり、吉田が語った感想から入る。(SANKEI EXPRESS)  「世界中でこの旗を知らぬ国はない。どこの海に在っても日本の艦であることが一目瞭然で実に結構だ。海軍の良い伝統を受け継いで、海国日本の守りをしっかりやってもらいたい」  ■群を抜く知名度  国内では「めでたさ」なども表す旭日旗だが、「ライジングサン=昇る朝日」として世界中で名をとどめ、知名度は群を抜く。Tシャツにプリントして自己主張する外国人は日常の光景になった。米空軍の大統領専用機エアフォースワンのカラーリングも手掛けた工業デザイナー、レイモンド・ローウィ(1893~1986年)が、日本のビールメーカーの依頼で、ライジングサンを想起させるラベルを創った気持ちが分かる気がする。 対する韓国海軍の海軍旗を知る外国人はどれほどいるだろう。この格の違いに、韓国人は嫉妬する。情念・怨念の濃さに哀しみさえ漂うが、国際法は学習しなくてはならない。  そもそも、軍艦は国家の延長とされ、国外に在っては不可侵権など大使館と同様の特権を持つ。大きな権能を有する軍艦の証しが軍艦旗だ。国際法上は軍艦たる海自艦も当然、軍艦(自衛艦)旗を掲げる義務を負う。従って十六条旭日旗に対し、韓国内での製造や掲揚に罰則を科す法案の審議は、主権侵害を意識した無礼な作為である。  ところが韓国人は、地球上のあらゆる国・分野で「旭日旗狩り」を行う。その目の付け所は常人の及ぶところではない。何と、歴史的建造物のステンドグラスの中にも「軍国主義の亡霊」を創り出す。  在米韓国人団体が22日、米ペンシルベニア大学・芸術文化研究棟の学生食堂にあるステンドグラスの即時撤去を学長に要求した。ステンドグラスには、赤い太陽から扇の骨のような縞模様が延びているのだとか。棟が建てられた1928年ごろにはめ込まれたようだ。韓国人学生がフェースブックに写真を掲載したのが発端だった。他に▽旭日旗の戦犯性認識▽「事件」に関する個人・団体への教育▽外部への要求受諾表明-を求めた。団体会長は「知性が生まれる場に戦犯旗のデザインが飾られたのは衝撃」と述べている。 ■芸術性に富む究極の意匠  韓国側は旭日旗自体に加え「デザインを想像させる」だけでクレームを付ける。サッカー・体操の日本チーム向けユニホームやサポーターの応援旗だけに限ってもいない。つるし上げられた人物や組織・企業は当初??? 次いで執拗さにゾッとしたに違いない。  ニューヨーク近代美術館展示の芸術作品▽韓国アイドルグループの東日本大震災向けチャリティーTシャツ▽日本のアイドルが発信したツイッター上のデザイン▽英ロックバンドのプロモーションビデオ▽米ミュージシャンのコンサート映像▽英企業のロゴ▽ニュージーランド企業のチョコレート広告▽イタリア製スマートフォンケース▽カナダ人総合格闘家の道着……  並べてみて見えてきた。90年近くも前、ペンシルベニア大学のステンドグラスを手掛けた工芸作家や後のローウィと同様、世界中の感性が、きらびやかで、しかも雄雄しい、動かしがたいライジングサンの芸術性に魅せられたのだ。 実際、帝國海軍の軍艦旗を、海自が《自衛艦旗》として受け継ぐ経緯は、旭日旗がいかに究極の意匠であるかを物語る。  54年の防衛庁・自衛隊創設前、旗章も全面的に見直される方向となった。まず海自の前身・保安庁警備隊内で広く意見を集め、図案を募集した。学者や画家の意見も聴いたが、軍艦旗復活が大勢だった。  一方で、戦後の左翼・情緒的反軍平和の風潮が、復活を許さないのでは、との危惧もあった。そこで▽直線的▽単色▽一目瞭然▽すっきり▽一見して士気を高揚▽海上部隊を象徴するに十分▽海上における視認の高さ-を条件に、新たな旗を考案する方針となった。  ■米内穂豊画伯も脱帽  方針を受け、東京藝術大学の意見を聴くと「軍艦旗は最上のもの。国旗との関連、色彩の単純鮮明、海の色との調和、士気の高揚など、全条件を満たしている」との回答を得る。  図案研究は続き、米内穂豊(よない・すいほう)画伯(1893~1970年)に図案作成を依頼した。画伯は悩み抜いた末「20枚ほど案を描いたが、どうしても自分の意に満たない。軍艦旗の寸法があれば参考にしたい」と要請。数日後、画伯は重大な結論を口にした。 「軍艦旗は黄金分割(注)による形状、日章の大きさ、位置光線の配合など実に素晴らしく、これ以上の図案は考えようがない。それで、軍艦旗そのままの寸法で図案を1枚描き上げた。お気に召さなければご辞退いたします。ご迷惑をおかけして済みませんが、画家としての良心が許しませんので」  “画伯の作品”は最終検討を経て庁議にかけられた。前述した予備的な意見聴取段階と同じに、庁議でもデザインではなく▽帝國海軍との関係▽創設する海自への影響▽国民感情-などが焦点となった。結局、保安庁長官は裁可したが、もう一つハードルが待ち受けていた。  主がいない軍艦旗を惜しみ、日本外洋帆走協会(現・日本セーリング連盟)が国籍旗として正式登録していた。防衛庁では協会に掛け合い、快くデザインを譲ってもらっている。  斯くも国際的に有名な軍艦旗は少ない。「極一部」を除き、斯くも国内外の人々に愛されるデザインも少ない。 ところで、軍艦に行き会った民間船は揚げる国旗を少し下げ元の位置に戻す、敬礼をせねばならぬ海の慣行がある。領海では各国の警察権が及ぶが、公海では伝統的に軍艦が“警察権”を担保してきた。この役割への敬意の表明だ。軍艦側も、敬礼を受けると同時に軍艦旗を少し下げて答礼する。  禁止法施行後、海自艦の韓国入港時、韓国民間船は果たして十六条旭日旗に敬意を示せるだろうか。国際人たる品格とシーマンシップが問われる。 (政治部専門委員 野口裕之) ◇  黄金分割 小部分の大部分に対する比を、大部分の全部に対する比に等しくなるよう分割すること。ほぼ1対1.618。長方形は縦横の関係がこの比になるとき美観を与える。                                                                                                記事転載


さすが 野口裕之氏。

加藤清正公候の直系のご子孫

産経新聞はさすがです。