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安倍首相の国連演説と、小説にみる「日本初の女性首相」たち

2013.9.28 18:00[安倍内閣

 安倍晋三首相が26日(日本時間27日未明)の国連総会での一般討論演説を行いました。「積極平和主義」とともに、「女性重視」を打ち出しました。

 首相はこれまでも成長戦略の柱として「女性の登用」の必要性を強調し、実践の試みもしています。政府・自民党としても、総選挙後の党役員人事で野田聖子総務会長、高市早苗政調会長を起用し、組閣では稲田朋美、森雅子両氏を入閣させたことで、この4人をはじめとする何人かの女性議員から首相が出るのではないかと対談本も編まれたほどです。

 フィクションが現実を先取りするのが常です。米国も2008年に史上初の黒人大統領が誕生するのに先んじて、映画やTVドラマ、小説などで黒人大統領が“活躍”。最近では、日本でもちらほら初の女性首相の誕生を扱う作品も見かけるようになっています。

 その1つ、昨年4月に出版された小説「コレキヨの恋文」(三橋貴明著、小学館)も、主人公は霧島さくら子という日本初の女性首相です。 

 「新米女性首相が高橋是清に国民経済を学んだら」という副題どおり、何故か首相公邸で高橋是清と出会い、自身も日本経済も成長させていく-というストーリーです。経済に関心を持ってこなかった読者でも、経済のしくみやデフレ対策の基本的な考え方、昭和初期の日本の政治状況までも面白く学べる工夫がされています。ライトノベルふうなおもしろおかしさ優先が目立ちますが、おそらく著者のサービスなのでしょう。

 その霧島首相は、在任中に急死した首相の娘で34歳。政治不信が深まるなかで、朝生一郎元首相(霧島内閣の財務相に就任)に要請され総裁選に出馬。第26代自民党総裁、第97代内閣総理大臣に就任します(ちなみに、現在の安倍晋三首相は第25代総裁で、第96代の首相です)。

 政治的な混乱を一挙に打開するためのシンボルとして担ぎ出されたわけです。

 人気アニメシリーズ「攻殻機動隊」の日本初の女性首相、茅葺よう子の登場も連合与党の幹事長の逮捕の後でした。

 フィクションの世界であっても、イレギュラーな事態のもとでしか日本初の女性首相の誕生の余地はないということでしょう。

 現実にも政権に対するダメージを回復させる効果を期待して、女性を前例のないポストに起用したことはありました。海部内閣の森山真弓官房長官、第一次安倍内閣の小池百合子防衛相などです。前任が女性スキャンダルや「失言」で引責辞任したのを受けてのことでした。

 安倍政権の内閣支持率は現在、どの調査でも上昇しています。緊急避難的な女性リーダー誕生は考えられません。

 というよりも、昨年12月の衆院選での「日本未来の党」の結果をみると、この種の発想は、有権者から時代遅れと認識されつつあるのではないかと思います。

 一方で、最近出版された小説に、日本初の女性首相の夫を主人公とする作品がありました。

 原田マハ著「総理の夫 First Gentleman」(実業之日本社)です。

 こちらは第111代の首相という設定ですから、少し未来の話のようです。与党の大物が内閣不信任決議に賛成して新党を結成し、5党連立政権を樹立。小政党「直進党」の相馬凛子党首が首相に就任する場面から始まります。

 このくだりは、自民党幹事長を務めた小沢一郎氏を同党を離党し、新生党を結成し、8党会派による細川護煕連立政権を樹立させた経緯を想起させます。

 それはともかく、この小説が一風変わっているのは、すべて新首相の夫、日和(ひより)の日記というスタイルをとっていることです。

 相馬首相が名前の通り凛々しく力強いのに対し、夫は優しい草食系。 首相の夫といえば頭に浮かぶのは英国のサッチャー元首相の夫君、デニス氏ですが、サッチャー夫妻のような関係とは少し違います。

 政権運営や政争、政治資金や業界団体の問題も意欲的に盛り込まれているのですが、どこか第三者的なのは、政治にタッチしていない夫が横から垣間見ているためという構成だからでしょう。その意味で、小説「総理の夫」は、従来型のファースト・レディーを男性に置き換えてみただけのようでもあります。

 産経新聞の特別面「女子特区」は、初回企画で「働く妻を伸ばす夫」をテーマに、女性閣僚を支える夫君を取り上げたことがあります。

 アベノミクスの3本目の矢である成長戦略の「中核」として女性労働力の活用が打ち出されたタイミングでもあったからです。

 ご登場願ったのは、森雅子少子化担当相の夫、三好豊さんと、稲田朋美行政改革担当相の夫、稲田龍示氏のお二人です。

 両夫妻とも弁護士で「特別な人たちの記事を読んでも参考にならない」という批判もありましたし、取材者の突っ込みも甘かったのかもしれませんが、閣僚の妻を夫が応援しているという関係に注目した記事はあまりなかったように思います。一義的には女性閣僚が少なかったためですが、取材に応じる夫君も少なかったのでしょう。

 わたしは稲田氏には直接、お話を聞く機会を得ました。物静かで、自然体で家族を応援しているようすのが印象的で、最初の「首相の夫」になることになったら、と質問すると、「まったく考えたこともないね」と笑いとばされていました。真意はともかく、近い将来か遠い将来にどなたかが初のファースト・ジェントルマンになって、そういうやりとりをしたこともあったと振り返ってみたいものです。


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(拙ブログの意見)

三橋貴明先生とさかき連先生共著の小説「コレキヨの恋文」の話題が出ていましたので、転載しました。






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