皆様、大変お久しぶりです。
埼玉県戸田市で遺品整理・生前整理をしている
株式会社清庭の山口です。
昨年、ブログを書いてからもう1年も過ぎてしまいました💦
みなさま、本当に本当にご無沙汰です。
今日は平静最後の日。
生憎の雨になってしまいましたが、何をしてお過ごしですか?
僕は、おかげさまでお仕事をさせて頂いています。
さて、この1年間ブログの更新をすることが出来ませんでしたが、
ただただサボっていたわけではないのです(^-^;
昨年の1年間は、僕にとって大きな転機となった1年でした。
2月にこの業界では有名で雲の上の方と出会い
この方から様々なことを教えて頂けました。
あっちこっちで遺品整理に関わらせていただき素晴らしい経験が出来ました。
本当にあっという間に過ぎてしまった1年だったなぁ。
そんなわけで、ブログを更新する時間がなかったのです(苦笑)
僕は毎年正月に、1年間の反省と次の1年間の計画を立てています。いわば、「自分将軍の日」というやつです!
そして今年のお正月もまた中短期自分計画を考えているときに、1年間を振り返りつつ改めて「僕が提供したい遺品整理ってどんなことなんだろう?」と自問してみました。
もともと僕は妻を自死で突然亡くした事がきっかけで、同じように苦しんでおられる方に少しでも力になりたくて遺品整理や生前整理を始めました。
ただ僕もそうでしたが、、、自死で最愛の人を亡くすとその自責の念や悲しみ、無力感は周りの方が考えている以上で、本当に生き地獄のような時間を過ごしているものです。
そこから少し立ち直りつつも苦しんでいる時に整理するとか、そういう思考にはならないし、例えなったとしても、どうすればいいかなんて考えることも出来ないと思います。
やはり僕は少しでもそんな方々の力になりたいと思って、清庭を創業したんだ・・・と改めて思いました。
「ただ遺品整理しますよ」というだけじゃなく、そして同じ遺品整理でも「全てきれいに片づけますよ」というサービスではない、本当に苦しんでいるときに『支えになるような遺品整理』をしようと、色々考えて手探りの中なんですが、、、
と言うサービスを始めました。
「通常の」という言い方が正しいかどうか???ですが、
家財の片づけを主にした遺品整理を通常の遺品整理だとすれば
この「ゆっくり」は、その言葉通りゆっくり進みましょうと言うものです。
どうしても、遺品整理業者はどうすれば効率よく、早く片付けられるか、ということに気持ちが向いちゃって、「早く」「奇麗に」片付けていく事が求められてると考えがちです(^-^;
だけど、もし僕があの当時、妻の物をそうやって早く片付けられちゃったら・・・と考えると速ければ良いというものでもないと思うのです。
同じような思いをしたからこそ出来る遺品整理もあるんじゃないかと、1年間色々考えこれに取り組んでいく事にしました。
需要は少ないと思うし、仮にあったとしても
じゃあすぐに業者である僕を呼んで話を進めていこうなんて
方は本当に稀だと思っています。
でも、そういう風に出来る業者があれば
何かの時にお力になれるのであれば
清庭を作った意味があると思っています。
長くなりましたが、あと数時間でジェットコースターのような平成が終わります。令和という時代が、平和で穏やかな時間が過ごせる時代であれば良いですね(^_-)-☆
5月になるというのに冬のコートが手放せない日もあります。
ご自愛なさって、みんなで穏やかに新しい時代を迎えましょう。