「米子のまち」から連想するワード「米子城跡」「小路」「町屋」「地蔵」「お寺」「医大」が凝縮された「妙善寺小路」。

 

 

米子の城下町は、戦国時代末期の1591(天正九)年頃から、吉川広家が築城とともに町割に着手。

 

 

1600(慶長五)年に初代城主となった中村一忠によって整備が進められ、二代城主加藤貞泰の時代にほぼ完成したといわれている。その後も幕末に至るまで、町筋は拡大していった。

 

 

米子では大火や戦争での空襲、大規模な再開発から免れたことが幸いして、400年前からの町割りがほぼ昔のまま残っている。

 

米子城下に網の目のように張り巡らされた路地のことを米子では「小路(しょうじ)」と呼び、現在100カ所以上が確認されている。

 

 

100カ所以上の小路が残っている町は全国的に珍しいという。

 

 

そのことに着目した市民有志でつくる「米子まちなか歩こう会」が、4年前から小路の歴史を調査し、案内看板などの設置を進めてきた。

 

 

生活道である小路にはそれぞれ名称が付けられているが、お上が定めたものではなく、あくまでも住人による通称。このため資料が少なく、同会会員が住民に聞き取り調査などを重ねて情報を集積。

 

 

調査地点が100カ所を超えたことから集大成としてガイドブックを製作。米子の「米」の字に因んで、88カ所を選定。B5版、税込500円で3月末に1500部を発行。

 

 

観光客だけでなく、地元の人たちからの引き合いが多く、重版を発行する好評ぶりを発揮している。

 

県内の書店などでも購入が可能だったが、上記のような事情で売切れが続出。現在は灘町1丁目の米子まちなか観光案内所で購入が可能。

 

 

なお、同書の表紙は冒頭の「妙善寺小路」が描かれている。

 

 

同案内所では様々な歴史まち歩きガイドツアーが実施されており、「小路八十八コース」で巡ることができる。

 

◆書籍概要

書名:米子の小路八十八~まち歩きガイドブック~

編集・発行:米子まちなか歩こう会

ページ数:オールカラー100ページ※表裏表紙含む

価格:500円(税込)

 

◆観光案内所概要

名称:米子まちなか観光案内所(一般社団法人米子観光まちづくり公社)

所在地:米子市灘町1丁目19番地

TEL:0859-21-3007

営業時間:午前8時30分~午後4時30分

定休日:不定休

駐車場:6台

ホームページ:城下町米子 観光ガイド | 一般社団法人米子観光まちづくり公社

フェイスブック:米子まちなか観光案内所

 

◆ガイドツアー概要

名称:歴史まち歩きコース「小路八十八コース」※予約制

所用時間:2時間

料金/人:2,000円(ガイドブックとレンタサイクル利用料金含む)

予約期限:希望日の2日前迄

予約申込先:米子まちなか観光案内所

TEL:0859-21-3007