鳥取県西部および島根県東部地方では、新仏さんが地蔵尊にお守りいただき無事に極楽浄土へと至れるよう、七日毎に巡礼して札を打ち、七七日(四十九日)に赤い札を貼り法要を行うという風習があります。

 

中国地方最高峰の大山は地蔵信仰の中心で、米子の地蔵信仰との関連性が認められ、2016年4月「地蔵信仰が生んだ日本最大の大山牛馬市」が、文化庁に日本遺産として認定されました。米子市を含む鳥取県西部地域1市3町がそのエリアとなります。

 

米子市の中心市街地を流れる加茂川沿いにたくさんのお地蔵さんが祀られており、毎年8月23日には、「地蔵盆」が行われています。この地蔵盆は、子どもの安全と健やかな成長を願う祭りで、江戸時代中期から続く米子の伝統行事です。

この地蔵盆に、鴨川の清流復活やお年寄りの健康長寿の願いを込めて行われる祭りが「加茂川まつり」です。

「米子加茂川地蔵めぐりガイドマップ」より転載

 

各町内の地蔵盆に加え、加茂川沿いにある21ヶ所のお地蔵さんを巡るスタンプラリーや加茂川夕涼み遊覧船、お年寄への健康長寿タオルの配布、キャンドルナイトなどのイベント企画に加えて今年は「加茂川音頭」が復活。

 

 

昔は加茂川での蛍の名所であったといわれる付近に立つ土橋地蔵。

 

 

だんだん。

 

縁日でにぎわう瑜伽堂地蔵。

 

 

米子のお地蔵さんのスター咲い地蔵。

 

 

人口密度は米子一。

 

妙善寺小路と本教寺小路が交わる立町一丁目の飛田材木店前に立つ与太郎地蔵は、地蔵盆の夜だけ市兵衛はん通り突き当りの立町遊園地にお出かけしお祭されます。

 

 

日が西に落ちても地蔵盆の夜はまちがにぎやか。

 

 

その雰囲気に浮かれていたのは子供たちだけではない!

 

 

緑色の妖怪も浮かれてた(笑)

 

なお、今年も写真コンテストが開催されます。締切は9月9日(土)で郵送の場合は当日消印有効です。

 

くわしくは下記のリンクをご覧ください。

 

平成29年度加茂川まつり写真コンテスト かるちゃん(仮名)の寫眞帖

 

◆参考資料

「米子加茂川地蔵めぐりガイドマップ」 加茂川まつり実行委員会 発行

「なつかしの小路と町屋めぐり」 米子まちなか歩こう会 発行

 

 

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