備中神代と新郷の間、岡山県道8号新見日南線から西川に架る橋を渡った先にある無人駅「足立(あしだち)」。
新見駅管理の無人駅で、自動券売機等の設備はなく、簡易駅舎とトイレが並列。
駅舎と島式ホームは、跨線橋で結ばれています。
駅近くに石灰工場があり、かつての当駅は、D51三重連による石灰石運搬列車が発着する駅として知られていました。
当駅に停車する列車は、上下8本ずつの普通列車合計16本。
ただし、特急やくもが上下合わせて概ね1時間に2本通過します。
他にも、陰陽を結ぶ貨物列車なども見られます。
◆施設概要
【名称】足立(あしだち)
【所在地】岡山県新見市神郷油野1333‐5
【所属事業者】西日本旅客鉄道株式会社
【所属路線】伯備線
【キロ程】77.0km(倉敷起点)※岡山から92.9km
【駅構造】地上駅
【旅客ホーム数】1面2線
【乗降客数】10人/日(2010年)
【開業日】1926(大正一五)年12月1日
◆参考文献
週刊JR全駅・全車両基地17「鳥取駅・境港駅・御来屋駅 ほか85駅」 朝日新聞出版 発行