三ケ村の稲架掛け(はざかけ) | ふれあいファーム三ケ村の農村体験記

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三ケ村で稲刈りが始まって一週間が経ちました。酒米、もち米と順に刈りはじめ、先日は秋晴れの空の下で稲刈りをして稲架掛け(はざかけ)を行いました。

 

※稲架掛けとは木を組んでできた稲架(はさ、はざ)に、刈り取った稲束を掛けて干す作業です

 

 

通常の稲刈りではコンバインを使用していますが、コンバインでは稲刈りから脱穀まで行うため刈り取った稲を稲架に掛けて干すことはできません。

 

▲ コンバインを使った稲刈り

 

 

 

ですから稲架掛けをする稲はコンバインは使わずに、手刈りとバインダーで行います。

 

稲架掛けはコンバインの稲刈りとは異なり、時間も人手も手間もかかりますが、その分に機械ではできない太陽と風の力の天日干しによる極上の逸品です。

 

 

 

 

さて今回はその《三ケ村 極上米》の稲刈りの様子をお伝えします。

 

 

▲ 稲架掛けは大勢の力が必要です

 

 

 

▲ 刈り取った稲を束にして軽トラで運びます

 

 

 

そして稲束を稲架に掛けていきます。

▲ 日が良く当たる場所に準備された稲架

 

下段は稲が地面に着かない高さから始まり、上段に行くに連れて梯子を使わなければ届かない高さになっていきます。

▲ 稲束をどんどん掛けていきます

 

さて、梯子を使って稲を掛けるときはどのようにするのでしょうか。

稲を持って梯子を上る・・・

わけではありません。

梯子の上にいる人へ、えい!やー!と渡すのです!!

▲ えい!やー!と高く投げます

 

梯子の上の人は、それをひょいっとキャッチします。

投げ方はなんでも良いわけではありません。

▲ 左手は添えるだけ・・・右手で穂を支えて・・・えい!やー!!

 

熟練者チームはサクサクと進みますが、他の参加者は見ている様にスムーズには行きません。

『こうやってやるんだ。お前もやってみろ。』

『おれが子どもんころは、親父の手伝いでよく投げてたんだ。』

 

▲ あっという間に稲の束を作る熟練者の方々

 

見よう見まねで束を作っても、もたもた、ぼろぼろ・・・

『だめだー!へたくそ。私がやると解けちゃいます。』というと

『昨日今日始めたあなたが、すぐにできたら困っちゃう!私たちは小さいころからやってきたんだから、少しずつできるようになるの。』

熟練者の方々は自分たちでやった方がスムーズだとしても、そんなことは言わずに自分が小さい頃からやってきたことや教わったことを伝えてくださいました。

 

▲ どの方々も【小さいころからやってきた。少しずつできるようになった。】と教えてくださいました

 

・できる私がすごい

・できないあなたが悪い

・できないから、やってあげる

・できないから、やらせない

そのどれでもなく、当たり前に、自然に、見守り導く熟練者の方々の姿から、やってみたい!できるようになりたい!という思いがでてきました。

そしてその姿をたくさん吸収して、いつか私たちが繋いでいきたいと思います。

 

そして熟練者の中でのさらに先輩は、惜しげもなく技術を見せてくださいます。

▲ 両手が使えるように梯子に上るそうです 

 

こうして、ひとつの【稲架掛け】の仕事の中でも学ぶことがたくさんありました。

 

 

今回ご紹介した三ケ村の極上米は下記のページで見られます。

↓↓↓

http://3gamura.com/goods/index.html