高額療養費の上限額が上がるって本当?今どうなってるの?
みなさん、「高額療養費制度」ってご存じですか?
ちょっと漢字が多いので、とっつきにくいかもしれませんが…実はとっても大事な制度です。
ざっくり言えば「医療費が高くなったとき、ある金額を超えたぶんは返ってくる仕組み」
病気やケガで入院したときなんか、本当に助かるんですよね。
実は最近この制度を変更する話題が持ち上がっており、2025年8月から自己負担の上限額が上がる予定でした。
しかしこの変更については「いったん見送ります」と政府は発表。
「……うーん、どういうこと?」
って思った方。仲間です!
今回は私自身の理解を進めるためにも、できるだけポイントを絞って整理してみました。
「???」となっていた方、必見です!
■ 変更されるはずだったポイント
①所得区分の細分化
・現行制度: 所得区分が大まかで、同じ区分内でも負担能力に差がある。
・改定案: 所得区分をより細かく分け、負担能力に応じた上限額を設定。
②自己負担上限額の引き上げ
・現行制度: 所得に応じた上限額が設定されている。
・改定案: 高所得者を中心に上限額を引き上げ、低所得者には配慮。
③多数回該当者の扱い
・現行制度: 年4回以上高額療養費の対象となる場合、上限額がさらに引き下げられる。
・改定案: 当初は引き上げ対象だったが、見直しにより現行の上限額を据え置き。
■ …そもそも、なんで引き上げようとしたの?
この制度、ありがたい仕組みではあるんですが、
近年の医療費増加(高齢化や高額医薬品の登場など)で、支える側の財政がなかなか厳しくなってきている様子。そこで政府は「もうちょっと自己負担のバランスを見直そう」と考えたわけですね。
特に、現役世代(働いてる人たち)の保険料がどんどん上がっている現状を受け、
「制度の持続可能性を高めるために、見直しが必要」
とされたようです。
■ じゃあ、なんで見送られたの?
これに対して、患者団体や医療関係者から「ちょっと待って!」という声が続出。
「負担が増えると、必要な治療をためらう人が出るかもしれない」と懸念する声が相次ぎました。
その結果、2025年8月に予定されていた改定は一旦ストップ。
これからもう一度、議論し直すことになるようです。
■ 今後どうなる?
今のところ、「完全に白紙」というわけではなさそうです。
2026年以降の制度のあり方については2025年秋までに結論を出すとしています。
ポイントは、「負担の公平性」と「制度の持続可能性」のバランス。
つまり「誰かが損をしている」状態にならないようにしつつ、将来も制度がちゃんと機能するようにする必要がある、ということですね。
高額療養費制度は、もしものときに頼れる大事な制度。
だからこそ、こういう変更の話題が出たときはちょっとだけ耳を傾けておくと良いと思います。
今後の動きも、またわかりやすくお伝えしていく予定。
医療の制度に興味がある、分かりやすく把握したいという方はぜひフォローしてください✨
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