今日はピアノのお話です。
4月にノーマのコンドミニアムで久々に
ピアノクラブのリサイタルがあって、弾く予定なので
いま、頑張って練習しています。
今回はソロでドビッシーの”月の光”
連弾で”リベルタンゴ”の2曲をエントリー
実は、今まで”月の光”を仕上げて人前で弾いたこと、なかったんです。
全体に静かな曲で5,6分かかる長い曲なもんで
敬遠していたんですが
生徒さんにこの曲のファンが多いこともあって
ここらでちゃんと弾いておこうと思いまして・・・
で、先日カール先生のレッスンも受けて
いろいろと目からウロコ
簡単に聞こえるけれど
この曲を(自分で)満足いくように弾くのはとっても難しいぞ〜
で、こうなると「マニアック」な性分なもので
弾き方研究をしたくなります。
You-tubeのビデオを次々観てみたら
フランス人のピアニストジャン・エフラム先生の
「月の光」弾き方ガイドが刺さりました〜
表現力がすごくよくて、このフレーズは
「ホラ、月を見上げてごらん」というように弾くんです。等々・・・
この部分は「現実」次の部分は「夢」そしてまた「現実」に戻る・・・・
もしくは、最初は「夢」次は「夢の中の夢」そしてまた「夢」に戻る・・・
さすがフランス人、表現がオシャレ
間のとり方も素晴らしい!
普通よりかなり速く弾く方ですが
この方をお手本に練習がんばろうっと。