毎年、初夏に1ヶ月日本に帰国していますが

今回の一番のハイライトは『会津女子校の大同窓会』でした爆  笑

 

会津若松の女子高校というのに、東京の椿山荘で出席者500名びっくりの大同窓会!

今年だけでなく、なんと毎年500人集まってるそうで・・・

ほぼ全員60〜80代の女子のみびっくり(女子校だからね)

もう大変な盛り上がりで驚きの連続の楽しい会でありました。

 

何故若い人がいないのかって?

それは「呼ばれてないから」です。

 

毎年『58歳』になる学年がこの同窓会の幹事をつとめ

かつ『同窓会デビュー』をするというしきたりになってるとのこと。

 

幹事ったって椿山荘での500人のパーティーを最初から仕切るわけですから

大変な仕事量です。

 

出し物を決める、プログラムの決定、印刷、当日の役割分担(受付など)

校歌斉唱の指揮者と伴奏者の手配(みな同級生)来賓への連絡などなど。。。

 

私など、当日ちょこっとお手伝いしただけですが

みんなボランティアでよくやってくれたと感心しました。

 

でもね、一番大変だったのは『人探し』だったといいます。

 

何しろ卒業して40年。

これまで同窓会全然やっていなかったし

 

会津若松に住んでいる人より、結婚して他の地域に出ている人の方が多い。

しかも姓が変わっている人がほとんど。。。

 

当日椿山荘に出席する同期を最低50人集めるのに

2〜3年かかったらしい。

 

私のことも見つけてくれてありがとう!

誘ってくれた友人に感謝です。

 

さて、58歳デビューで、大変な幹事の仕事をみんなでやり遂げたという一体感ができ

59歳で「プレ還暦同窓会 in 会津若松」があり

60歳でいよいよ「祝還暦、会津東山温泉一泊大同窓会」があるそうで・・・

 

ここから後は、みんな「同窓会に行くのが老後の楽しみ」になっていく・・・

こういう流れになるんだなぁ。。。

 

いや〜よくできてます。

さすが会津若松の団結力!

 

80代の先輩のスピーチにこんなのがあり、のけぞりましたが、

これが『会津魂の根源』かもしれません。

 

「今年は、世間では、明治維新150年といいますが、我が会津では戊辰戦争150年です。

いまだに長州とは手を握っておりません!」

「我ら会津人は、今後も手に手をとりあって参りましょう」

 

最後に同窓会で一番盛りあがったのは

500人全員が色とりどりの法被を着て踊った『会津磐梯山』の盆踊り

 

 

 

 

私など4年半しか会津にいなかったし、全然うまく踊れないんだけど

何しろ同じ曲だけ20分くらい踊り続けたもんで・・・

 

今頃になってとうとう覚えたぞ〜!

さあ、還暦に向けて会津愛、再燃です!!!