今までにも日記で書いているけど、ローマのバスはバスに乗る前に個人個人で切符を買っていなくてはいけない。
 
バスの中ではチケットは買えないのだ。
 
そして初めてバスに乗る際にその切符をバスの中の機械に通して刻印しなくてはいけない。
 
そうしないと切符を持っていても無賃乗車とみなされる。
 
先日バスに乗ったら私が乗ったバス停からバス会社の切符を点検する人々が乗り込んできた。
 
この検査はランダムです。
だから無賃乗車する人が多いのよ。
 
前のドアから私が立っていた後ろのドアの方までバス会社の人が点検に来る際に、私の横に座っていたイタリア人女性が慌ててチケットを刻印する機械にチケットとおした。
 
 
この女性は私が乗った停留所の前から既に座っていたのでこの時点で切符の機械に通すのは遅すぎると思う。
 
本当は乗ったらすぐ切符を機械に通さなくてはいけないので、あの時点で機械に切符を通したのは無賃乗車で乗ろうと思っていたのにバス会社の人が来たので慌てて機械に通したのであろう。
 
 
それを見ていたバス会社の人は、彼女に身分証明書を見せるように言った。
 
彼女は頑固として身分証明書を見せない。
 
するとバス会社の人はあの時点で切符を機械に通すのはおかしいと女性を問いただし、女性がへんてこな言い訳を言っていたが断固として聞き入れなかった。
大体こういう時の言い訳はみんなわけのわからない変な言い訳だ!
 
 
私は自分の定期をバス会社の人に見せるために手に持って待っていたがこの女性との会話で忙しいバス会社の人は一向に私や私の周りの人のチケットや定期をを検査する兆しがない。
 
すると私の降りる停留所がやってきた。
 
降りるサインを出すボタンを押したがこういった無賃乗車をしている人をバスから下ろさないためにこういう時は一番前のドアしか開かなく、私のいた一番後ろのドアは開かなかった。
 
気付いた時にはバスがもう発車していて私と観光客のカップルは降り損ねた。
 
次の停留所でもなかなかドアを開けてくれなくイタリア人を含め6、7人が文句を言ったところでようやくドアが開いた。
 
無賃乗車をする人のせいでで迷惑を被ることになるのだ。
 
 
以前も同じように無賃乗車しようと思っていただろう女性がバス会社の人に捕まった。
 
捕まってから「いや、チケットはある。今まで大事な話を家族と電話でしていたのでチケットを機会に通すのを忘れてた!」と言って財布を開けてチケットを探し出した。
 
でもそのチケットが見つからない。
というか最初からチケットがないんじゃないの?ってくらいお財布隅から隙まで見ていて全てのカードや財布に入っていたいろんなものを出してその中に身分証明書もあった。
 
やっとチケットが見つかり、ほらね。って女性がバス会社の人にチケットを見せたけどこれじゃあ遅いのよ。って私は心の中で思ってた。
 
もちろんバス会社の人だってチケットを刻印していなければ罰金を渡さなくてはいけないので身分証明書見せてくれと言った。
 
するとこの女性、「身分証明書はない。」と言った。
 
 
 
私は心の中で「いや、今取り出して手に持ってるじゃん。」と思ったが、バス会社の人も「手に持ったるやんか!」と突っ込みを入れた!
 
でも女性は「いや、ない、ない、ないし。。。」と身分証明書を見せるのを拒んだ。
 
 
もう絶対に罰金なんてもらうものか!ってな態度ね。
 
 
こんな感じで最終的には次の停留所でバス会社の人とこの女性は降りた。
 
この続きはどうなったかわからないけどきっと罰金を取られたのであろう。
 
今回私が見たのはイタリア人の無賃乗車だったけど、観光客にも以前罰金を渡していた人を見たので皆さん気を付けて下さい。
 
チケットはキオスクやTのしるしのタバコ屋などで売っています。
 
一枚1.50ユ-ロ。
規則は片道100分間有効だからその間にバスを乗り換えする分には乗り放題。
初めて乗るときにチケットを機械に通して刻印した時間から100分有効です。
 
ただ、規則で片道100分有効なので地下鉄は片道しか使えません。
例えばテルミ二駅の改札を通りスペイン広場の駅で降りるとします。
 
まだ100分以内だからと言ってまたスペイン広場の駅からテルミ二駅に戻ろうとしても改札の機会にチケットが入りません。
 
でもバスでスペイン広場近くからテルミ二駅まで戻ろうと思えばバスは乗車する際に機械を通して乗るわけではないので問題なく乗れちゃいます。
 
その際にバス会社の人がチケットを点検に来ても時間が過ぎていなければ文句は言われません。
 
裏技って感じかしらね。
 
ロ-マのバス事情でした。
 
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