サンピエトロ大聖堂の天蓋はベルニ-ニの作品だけど、この銅を作らせたのはバルベリ-ニ家から出たウルバ-ノ8世。
大きい、力強い天蓋はサンピエトロ大聖堂のク-ポラの下に位置し、その下にはサンピエトロが祭られています。
この天蓋の材料の銅について色々と論争があるのですが、この銅はパンテオンの入り口の部分(三角の屋根の部分)の天井に敷き詰められていた銅やサンタンジェロ城の大砲の銅を持ってきたといわれている。
バルベリ-ニ家はこれはヴェネチアからもってきたものだといっているようだが、バルベリ-ニ家って
Quod non fecerunt barbari, fecerunt Barberini
What the barbarians did not do, the Barberini did.(英語訳)
蛮族がやらなかったこともバルベリ-ニ家はやった。
みたいな訳かな?
って言う言い回しがイタリア語である用に、バルベリ-ニ家はある意味権力もあっただろうけど、野蛮な感じもあったので家系で有名ですので、パンテオンとかサンタンジェロ城から持ってきてもおかしくなさそうね。
それとこちら、サンピエトロの銅像。
皆さんこちらの足を触りながらお祈りをして通り過ぎます。
みんなが触るから、足はつるつるになっております。
こちらはスイス兵。
ミケランジェロのデザインしたユニフォ-ムを現在も身に着けております。
こちらはサンピエトロ広場から入場するとすぐのところに立っているスイス兵。
この姿もかっこいい!
ついつい写真を撮りたくなっちゃいます。