ローマの伝統が消えつつある。。。

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腕時計の電池を入れ替えたくて.、いつも行っていた近所の時計修理店に行ったらお店が閉まっていた。

 
何度も行ってみたけど閉まっていたからおじさんお店を閉じちゃったのかな。
 
で、以前どこかの道を歩いていて時計屋修理店があったのを覚えているんだけどそれがどこだか思い出せない!
 
歩いていける場所にあったはずなんだけどさ-。笑い泣き
 
で、近所の友達に聞いたら近くにあるお店を2つ紹介してくれた。
 
ひとつは時計屋さん。
もうひとつは時計修理屋さん。
 
たまたま時計屋さんの近くを通ったのでそこで電池を代えてもらった。
で、その時、時計のガラスが曇るときがあるんだけど、ガラスの部分をきっちり閉じるような修理はしてもらえるのか?と聞いたらできないといわれた。
 
で、その後で時計修理店に行ってみた。
 
こんなところにお店があったのか?気づかなかったわ。
 
Orologeria Ravaglia
Via di Grotta Pinta 22A
06-68804452
 
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お店に入るとおじさんがカウンタ-に座って時計を直していた。
 
カルティエの時計でした。
 
そしておじさんに、問題のことを話して、直してもらえるか聞いたらそれはできないけど、時計の部分を乾燥させてあげる。って言ってくれて、時計を分解し始めた。
 
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こんな風に細かい作業です。
 
私の時計小さいんだけどめがねの上にまた拡大鏡見たいのをつけてみてくれた。
 
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中を全部あけて、解体したあとスプレーみたいので乾燥させてガラスもきれいにしてくれたの。
 
この時計、プレゼントで頂いたものなんだけど、Gucciでね、もう20年近く使っているんだけどいまでも気に入っているのよ。
動く限りずっと使いたいわ!

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だからこういう修理の人がいないと困るのよね。
以前、腕の部分の金具が壊れて今は閉じてしまった修理のおじさんのところに持っていったらその金具がなく、Gucciに修理出したら結構修理代も取られたけど、時間も結構かかったの。
 
もしおじさんが金具を持っていたらすぐやってもらえるような簡単な修理だったんだけどね。
 
 
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今回修理の後、おじさんに時計屋さんをどうやって始めたのか?特別な学校に行ったのか?など質問した。
 
 
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おじさんが高校生の時代は、普通の高校に行くか?商業高校に行くか選択があったんだって。
 
で、おじさんは商業高校に行って、時計のことについて勉強したんだって。
そのときの先生とクラスメイトの写真がお店に飾ってあるんだけど、壁からはずして見せてくれた。
 
これがぼくだよ。って言って、イケメンだっただろう?って自分で言っちゃうおじさんがお茶目だわ!
 
でもね、若い頃のおじさん、イケメンだったよ。
 
で、今はこういった学校がないらしい。
というか、行く人が少なくなったからなくなっちゃったんじゃないかな。
 
学校がなくなっちゃったんだったら、おじさんは弟子を付けるとか考えたことがあるか?と聞いたら弟子を付けるとなるとその弟子に対しての手当て(弟子が無料で働いたとしても、税金のようなものはおじさんが負担しなくてはいけない。)が大きいので弟子を付けられない。と言っていた。
 
 
これはどんな職人も同じ状況なんだと思う。
本当はこういった技術を次の世代に引き継いでもらいたいけど、経済的にやっていけないのが理由で弟子を付けれない。
 
これは政府がバックアップしてあげないとせっかくの技術を持つ人がなくなってしまったらもうこれでその技術は途絶えてしまうということだからね。
 
 
これって日本も同じなんじゃないかな~。
 
おじさんが言っていたんだけど、スイス製の時計はパ-ツを外国にもう出さないようにしているんだって。
 
そうすることで修理がまた自分の国に戻ってくるでしょう。
 
スイス人頭いいよね。
 
 
 
アンティ-クの家具を修理してくれるところも近所には2つほどありますが、これもアンティ-ク家具を持っている人がいなくなるとなくなってしまう職業ですよね。
 
IKEAのような家具もよいのですが、(我が家も使っていますし。。。)でもアンティ-クも味があって私大好きです。
 
我が家はアンティ-クと現代風家具を混ぜていますが、みんながIKEAのような家具思考になってしまうと、アンティ-ク修理の職人さんがいなくなってしまうのでそれも困る。
 
これは職人とはちょっと違うかもしれないけど、エンジニエレが昔行っていた紳士服のお店が数年前閉店してしまいました。
 
この紳士服のお店は、お店の人がお客さんのことを全て把握していて、お店に行くとそのお客さんの寸法を覚えてくれているの。
 
だからシャツやセーターなんかも彼にあうサイズのものをさっと持ってきてくれるんだけど、こういったサービスができるお店が減ってきているのは確か。
 
 
そりゃあ、このお店、安いものは置いていません。
おそらくだから今の時代にはついていけなく閉店してしまったのかも。
 
でも良いものなので長年飽きなく長持ちのするものを置いていて、子供みたいにすぐ成長しなければ長いこと着れるので、安物を何回も買い換えるよりよいのかなと思います。

昔懐かしの良いサービスが消えて行くのが寂しい。。。
 
以前、ファ-ストフ-ドがはやり、今はスロ-フ-ドのよいところが認められて昔は当たり前だった調理の仕方がまた戻ってきているから、こういった職人のこともまた良さをわかってもらえて戻ってくるといいな~って思っているんだけど、これは早いところみんなに気づいてもらわないと、職人が絶えるてしまったらもう終しまいですからね。
 
祈るばかりです!
 

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