本の名称は「シン読解力 学力と

 人生を決める もう一つの読み方」

です。

 

面白いです。

習った記憶が無い?残っていない

事項が結構でてきます。

その内のいくつかを;

 

その1:0は偶数 ~P102

  2で割っても余りは無いから偶数と

  理解はしていた。先生は誰も教え

  てくれなかったと思う。

   小5、6は、分校~本校~分校の

   切り替えで、分校は複式学級

   だった上に、大卒バリバリが

   来るから、冬の晴日の午前

   または午後はスキー三昧

  ~小4までは複々式学級=1~4

   年生が1クラスというド田舎)

 

その2:「と」と「や」の違い

   ~トレーニング&コラム P2

  多分、実社会に出て自習したかと。

  ただし、「と」では、並べた物が

  全てとは無理筋です。

  AちゃんとBちゃんは友達です:

   他に友達居ませんってか?

  自信を持って言えるモノを

  挙げるのが「と」と理解しています。

  「や」は、(他にもあるかもだけど

  私が今自信を持って言えるのは)の

  意味を込めて使っています。

 

その3:緑色のBTB溶液

   ~トレーニング&コラム P31

  初めて識ったもので液体のpHを

  調べる指示薬で、

   酸性:黄色

   中性:緑色

   アルカリ性:青色

  となるようですが、ビンに入って

  いる状態では青色のアルカリ性

  の溶液のようです。

  緑色にするためには、必要量を

  取り出してから息を吹き込んで

  中性の緑色にしてから使うとか。

  (そのまま使うと青色のママで

   色が変わらないかららしい。

   結果が予め分かっているから

   行う儀式かな?)

 

  文章的には、「緑色に変え、」

  「加えると赤色になった」

  とありますが、「変え」の部分は

  「性質を述べた」だけで実行しない

  部分の筈ですから、誤解しやすい

  文章になっています。

 

養しょくの定義の誤り

 ~トレーニング&コラム P35

  引用元の社会科5年生の教科書

  (東京書籍「新しい社会5上」

  養しょく・さいばい漁業の説明)

  の誤りでしょう。

 養殖の定義は、稚魚をいけすなどで

 育て食べられる大きさまで育てる

 こととなっています。

 (ホタテ養殖の様に、勝手に稚貝が

  くっついて育ってくれるのも養殖の

  内なんでしょう)

 (卵から稚魚や稚貝を育てて放流するの

  は、さいばい漁業で合っています)

 近年、完全養殖と言い、養殖した魚

 から卵を採取し、稚魚まで育てることが

 できるようになりました。

 ~養殖の定義も変わりそうです