石ノ森章太郎氏が亡くなって24年は過ぎたようです。

月刊少年マガジンで仮面ライダーの続編?かな、全員登場みたいなシリーズがあって、
少し見てはむちゃくちゃなファンタジーすぎると、ほとんど放置していました。
~仮面ライダーの設定自体がアホくさいので無視したというのが実際です。
 ~了解取れば改造に応じる悪人は一杯いるはずなのに、了解も得ずに、しかも正義を
  体現しそうな奴を勝手に改造して仲間になると思う思想構造自体がおかしい。
  まあ、仲間にならないからマンガになるんだけど、仮面ライダーと同じ改造を仲間に
  加えないのも奇妙すぎるってこと。
  つまり仲間には弱い力しかない改造をし、敵になる仮面ライダーにはすばらしい改造を
  してあげているというストーリー自体の矛盾です。
  これを初代だけでなく延々と繰り返した・・・
  石ノ森氏だけでなく、後継者含めたメンバーも視聴者を馬鹿にしたか、意識しなかった・・・

今回、U-NEXT 独占で風都物語を流し始めました。

昭和時代のお約束がバッチリ生きています。
変身前の説明から変身完了まで、相手は何もせずに待つという、お約束事です。

ウルトラマンの変身は、敵対する前だからいいのですが、仮面ライダーは戦闘開始して
からの変身です。
幼少の子供相手なら、これでいいんんでしょうけど。

ついでに:
変身して後で元に戻るという設定は消える方向にあるようです。
別の生物との一時合体で実現するという形になってきたように思えます。
 ~その生物との合体を解くと元に戻るという理路整然とした理屈です。
  ~合体で変わる、ちゃんと分離できるというところはファンタジーですが、
   元に戻るというのは妥当で反論の余地がありません。