10年前に飛び散った世界時計のパーツを集めて、それを組み立てて時間を10年前に戻すということをやっています。一種のタイムものですね。世界時計が壊れたことで、世界は破綻していき、空が裂けて怪物?が出現するなど奇妙な事件が起きます。

1.空が裂けるって、架空世界でも、奇妙すぎないか?まあ、古代には、そんな心配をするお話があったわけなんだけど。

2.パーツの回収にあたる<クマバチ>が、不死で、質量保存側を無視して再生します。ウルトラマンの変身を認めるなら、こっちもかな~ 血痕まで消えるってのは、やりすぎだろう。

3.人が昆虫に変化してしまったりするんですが、ファンタジーだからとしてもね・・・(カフカの変身か?) 自分が虫以下だと思い込んで寝たら変身してしまったから、それが原因ではと述べられています。 さて、その大きさが、実物大の蚊、ハエ、ムカデとか(質量保存則は?)、人間大のカマキリ、コガネムシだったりで、そのあたりの理由も原因も不明。実物大のほうはしゃべれないようですが、人間大のほうは、しゃべれるようです。まあ、実物大は音域が高くて聞こえないからとしても良さそううですが、なんか人間のしゃべった内容を聞き取れていそう。昆虫化で、おつむは、それ相当になるようですが、ムカデは、なんか結構頭良さそう。<クマバチ>には、時に元の人間が幻想?で見えるというのも、ちょい気になるところ。