宮崎空港で、今日、爆発事故があった。
映像を見ていたら、何だが爆弾が爆発するような状態である。
その後のニュースで確認した。
やはり、爆弾の爆発である。
第二次大戦中、この場所は海軍の飛行場。
アメリカ軍が爆弾をたくさん落として行ったのだそうだ。
もう、80年も前の話である。
この事実からあることがわかった。
80年前の爆弾でも、今でもそのまま、爆発すること。
そして、その爆発はいつどこで起こるか、全くわからないこと。
あの爆弾の中の信管という装置は、触れるなり動かすなりすると、起動し、爆発する。
どうやら80年経ても、その機能は行きているということか。
遠い宮崎の話ではない。
東京の町だって、焼夷弾だけではない。
中島飛行機武蔵野工場や飛行場攻撃のために、たくさん爆弾を落とされている。
全部が爆発したわけではない。
不発弾もたくさん出ている。
そのまま、土の中に埋まっている。
その信管は、今回の件から分かるようにまだ生きている。
それを考えると恐ろしい。
本当に戦争はやってはいけないものなのだと思う。