東京回想、東京都内の消えた学校。
新制の都立高校の次の学校である。
機械的に区の順番で進めていく。
ここからは目黒区の消えた高校である。
最初は東京都立大学附属高等学校である。
統合された定時制高校の場合、統合された新しい学校のある区のところに書いていく。

【学校名】
東京都立大学附属高等学校。

【統合時の所在地】
目黒区八雲一丁目1番2号(現・桜修館中等教育学校)。

【消滅年】
2011年。

【消滅事由】
東京都立桜修館中等教育学校が設立され、閉校。

【統合後の後継校】
校章・校旗・校歌の東京都立桜修館中等教育学校へ引き継がれたとのこと。

【前身学校等】
1929年 府立高等学校(尋常科4年、高等科3年)が東京府立第一中学校内にて開校。
1932年 現在地へ移転。
1943年 都制実施に伴い、都立高等学校と改称。
1948年 学制改革実施。都立高等学校尋常科を都立新制高等学校とする。
1950年 東京都立大学附置学校、ついで東京都立大学附属高等学校と改称。
2006年 - 定時制閉課。
2009年 - 全日制募集停止。
2011年 - 閉校。

【跡地利用】
都立桜修館中等教育学校。

【コメント】
東京回想・消えた学校。
ここからは、東京都東部を離れて、南部、まずは目黒区である。
最初は、東京都立大学附属高等学校である。

Wikiにあった「東京都高等学校の廃校一覧」を参照して進める。

この学校は、Wikiの後継校の項や公式サイトには、懇切丁寧な沿革が書かれている。

設立は、1948年。
戦前の七年制の旧制高等学校・府立高等学校として設立された学校である。
1948年の学制改革で、都立高等学校尋常科を都立新制高等学校となったようだ。
改称がなされた後、戦後はずっと東京都立大学附属高等学校として存立。

そして、この学校も、2000年代の都立高校「改革」により、閉校となる。
この学校は、中等教育の上澄み部分。
同じ敷地に、2006年にすんなりと中高一貫校の「東京都立桜修館中等教育学校」が新設。
この学校は、2006年に定時制閉課、2009年全日制募集停止、2011年に閉校である。

場所は、東急東横線都立大学駅から北北東に約500mのところ。
通学する距離としては、ちょうどいい長さである。

まあ、エリート校を自負する学校の伝統を継承するためだろう。
閉校となっても、校章・校旗・校歌の東京都立桜修館中等教育学校へ引き継がれたのだそうだ。
赤城台高校とは、大違いである。

この学校の変遷も、エリート校の中高一貫校への転換のパターンの一つである。
一応、「消えた学校」の一校となるのである。