闇夜のルーファイにLEDLenser | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

日曜日の雪倉岳では闇夜のルートファインディングが重要な要素のひとつだった。

正確なルートファインディングは効率的に登ることはもちろん、帰りのトレースづくりの意味でも重要だ。

だが当然暗闇のルートファインディングは難しい。林道や行き慣れた山域なら適当に登っていけばよいが、地形が複雑だったり初見の山域では目の前の地形はもちろん、その先の地形も見えないと正しいルートを引くことはできない。

月明りがあればよいがそんな都合よく月は出てくれない。そんな時に頼りになるのはやはりヘッドライトだ。

最近のお気に入りはLEDLenserのH8R SEだ。

 

 

カタログスペックでブーストモードの光束が700ルーメン。数字だけだと目安にしかならないと思っているが実際使うとかなり明るい。人に向けたらかなりまぶしくて嫌がられる明るさだ。

 

雪倉岳の山行でも複雑な地形でアップダウンを作りそうな時はブーストモードで先々を照らしながらトレースを刻んでいった。

常にブーストモードだと電池持ちが悪くなるのでローモードとメリハリをつけて使っていくと良い。

 

ちなみに重量も158gということでかなり軽量。もうひとつの愛用のヘッデンであるモンベルのリチャージャブル パワーヘッドランプより70gくらい重いが下手なトレースを引くより多少の重さを取った方が良い。

逆に白山のように長い林道+行き慣れた山域ではそれほどの明るさは求められないので軽量化重視でモンベルを選択する。

 

道具もシチュエーションに応じて使い分けるのが良いと思っている。

 

LEDLenser H8Rの明るさはハンパない。