命に関わる冬山の装備は結構お金をかけているが夏山の装備は割と適当。デザインもそれほど気にしないし多少破れてもそのまま着ている。だがさすがにちょっと痛みが激しくなってきたのと、先月の六百山の時みたいにタイツが破けたりするとヤバいので予備を調達する意味でウェア類を買いに出かけた。
行き先は「ワークマン」。
去年から少しずつワークマンのウェアを試しているが、一言でいうとめちゃくちゃコスパが良い。
性能はもちろん良くて、その上で安い。モンベルも良いがコスパでいうとそれ以上。
あくまでも「登山用」ではないのである程度自己責任で選ぶ必要はあるが、少なくとも自分的には全く問題はない。
夏山用のラッシュガードとして長袖のトップスとタイツ、それからフィンガーレスのグローブ、あとは普段着用に冷却機能の高い半袖Tシャツを購入。合わせて5点で6,000円弱だった。
ラッシュガードの上下はそれぞれ1,500円ほどだし、手袋も980円、Tシャツも1000円くらいであり得ないくらいに安い。
これなら穴が空いても気にならないし、すぐに買い替えることもできる。
登山を始めたらまずはモンベルあたりでウェアをそろえて、段々高級ブランドが欲しくなってノースフェイス、パタゴニア、そしてアークテリクス、フーディ二あたりへとエスカレートしていくが、ガチな山登りを続けていくと一周回ってモンベルやファイントラックといったコスパが良いアイテムに戻っていく。そして回帰する究極の先はワークマンなのかもしれない。
ワークマンの店内。昭和の曲がBGMとして流れていてターゲット層が自分たちであることを認識する笑
これだけ買って6000円かからないとか…普通の登山ブランドなら1枚しか買えない。