5/7 釜谷山-猫又山 復活!山スキー | がんちゃんの雪山賛歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

ゴールデンウィークの九州遠征ですっかり夏山モードになっていたが、北陸にはまだまだたくさん雪が残っている。

4月の高温で一気に雪が減ってきているが、もう少しだけ粘ってみよう。

 

ということで今回の行き先は富山の釜谷山と猫又山。

どちらの富山の百山で毛勝三山のうちの2座である。

毛勝山は二百名山なので全国的にも有名だが釜谷山と猫又山はちょっと不遇。

しかも釜谷山にはまともな登山道もないので残雪期に行くか藪を漕いでいくかの二択となる。

 

自分も釜谷山には登ったことがなかったので今回チャンスとばかりに訪れてみることにした。

ちなみに積雪期の猫又山も初めてだし猫又谷を詰めて滑るのも初めて、北陸で10年山をやっているのに灯台下暗しというやつだ。

 

毛勝三山周回ってやつをやってみても良かったが昨日は夕方コロナワクチンの予約を入れてあったので昼までに下山できるように釜谷と猫又の二座を目指すことにした。

 

3時半過ぎに南又谷分岐をチャリで出発。距離4km、標高差250mの林道をヒルクライム。

ラストがなかなかの激坂で参ったが漕ぎ切れてよかった。

そもそも九州の山行がずっと軽い装備だったので久しぶりのスキー装備が身体に堪える。

チャリデポ後の歩きも自分の足じゃないみたいに重かった。

 

南又谷分岐からチャリでスタート。

 

洞杉とは?

 

これだった。どうやったらこんな杉が育つのか。

 

チャリデポ後の林道は雪が切れたりつながったり。面倒なのでツボ足のまま歩いた。

 

沢はすっかり雪がなくなっている。この時期は林道を歩くしかなさそうだ。

 

最終堰堤は左岸側から石垣を登り上げる。難しくはない。

 

最終堰堤を過ぎたところから雪がしっかりつながるのでシールハイクに換装。

ふと横をみると何かがうごめいている。あの動きは知っている、オコジョだ。

だが小さいような…子供だ!オコジョは好奇心旺盛なのでじっとしていると出てきてくれる。

その隙を狙って写真を撮った。可愛らしいなぁ。

 

まさかのオコジョの子供だった。こんなところにもいるんだね。

 

シールに換装して本格的な登りが始まる。

 

右側から土砂交じりのデブリ。滑る斜面じゃなくてよかった。

 

猫又谷の右俣と左俣の分岐。登りは左俣から釜谷山を目指すことにする。

 

左俣はちょっと荒れていて滑走向きじゃなかった。

 

めちゃでかい雪玉。こんなの激突したらひとたまりもない。

 

左俣をツボ足アイゼンで登っていく。近く見えるが標高差は800mもある。

 

日が当たってテンションアップ。いい感じのザラメになりそうだ。

 

この左俣はガタガタなので滑りたくないけど右俣はよさそうだったので期待。

 

沢のラストは雪が切れて草付をアイゼンとウィペットで登っていった。

 

更にハイマツの藪に阻まれる。ここが核心だったかも。

 

コルに出たらドーンと後立山連峰のパノラマが。五竜、鹿島槍、爺ヶ岳。

 

釜谷山を目指してシールで登っていく。

 

釜谷山初登頂~!

 

記念撮影。バックは剱立山奥大日。

 

猫又山のピークと剱岳。

 

さて、猫又山のコルまで一旦滑走していきますか。

 

ラスト、猫又山への登り返し。シールを着けるのが面倒なのでツボで登っていく。

 

猫又山ゴール!積雪期は今回が初めて。

 

こうやってみると釜谷山もそこそこ遠いな。

 

猫又山まで来ると剱岳が更に大きく見える。

 

更に右俣のエントリーポイントまで滑っていくと富山の山スキーヤ-3名とスライド。お互いいい日に登りましたね。

 

やはり右俣の方が状態はいい。標高差1400mくらい滑れそう。

 

岩肌を冷たい水が流れ落ちていた。おいしい水場だ。

 

右俣を振り返る。素晴らしいゲレンデ。

 

ゴールデンウィークの新緑と雪のハーモニーが好きだったりする。

 

標高840mまで滑って終了。ブーツでカチャガチャ降りていく。

 

花の季節。

 

ショウジョウバカマ

 

南又発電所までくればチャリデポまであと少し。

 

洞杉って改めてすごいなぁ。これだけでも見に来る価値あるわ。

 

ゴール!さあ心置きなくワクチン打ちに行こう。笑

 

ルートやコースタイムなど詳細情報はヤマレコへ!