4/18 愛鷹山 チャリでガッツリ縦走! | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

昨日は好天の静岡まで遥々500kmの遠征に行ってきた。往復だと1,000kmだ。

せっかくそこまでして行ったからにはガッツリ山に登らなければならない。

行き先は名峰「愛鷹山」。日本二百名山のひとつだ。

ピークは越前岳で標高約1,500mなのだが、これだけだと一瞬で登れてしまう。

しかもややこしいことに「愛鷹山」というのは山塊全体の総称で、ピークは上記の越前岳、それとは別に「愛鷹山」というピークが存在する。

「愛鷹山に登った」とひとことで言っても越前岳のことなのか愛鷹山のことなのかわかりにくいので両方登ってやろうじゃないか。これなら誤解されることもないし説明もいらない。

それに何度も登る機会はないだろうからガッツリ南から北まで縦走しよう。

 

ということで、前日大雨の中下山口となる十里木駐車場で車中泊。

雨が車のボディを叩く音がうるさいが、ウトウトしてくると子守唄のように聞こえてくる。

翌朝4時半にチャリで登山口となる赤野観音手前まで25kmのダウンヒル開始。

前日の雨が嘘のように星空が広がっていた。

寒いのでカッパを着て風を切っていく。たまにトラックが走ってくるのでライトを点滅させながら存在をアピール。

こんなところで轢かれたらシャレにならん。

 

1時間ちょいでチャリデポ地点まで到着。

すっかり明るくなっていた。

 

道沿いの森の中にチャリデポ。

 

茶畑が朝日に照らされていた。

 

赤野観音。茅葺き屋根がめちゃ雰囲気あってよかった。

 

整備された登山道をのんびり歩いていく。

 

この辺りは杉の植林地らしい。

 

古い登山道がえぐれて川になっていた。

 

桜がきれい。今年は花見できなかったしなぁ。

 

愛鷹山登頂!ちょうど富士山が顔を出してくれた。

 

本来の愛鷹山はマイナーなのか誰も登山者はいなかった。

やっぱり山は標高が大事なのか…ちょっといろいろと考えさせられた。

 

白いドウダンツツジが美しい。

 

馬場平。テント張って星空でも眺めたら最高だろうな。

 

新鮮なアングル。

 

位牌岳登頂!ここでは登山者さんが2人いた。レアだ!(笑)

 

最終目的地の越前岳と富士山のツーショット。

 

大沢へ急坂を下っていく。一旦500m下げて700m登る感じ。

 

大沢は苔の雰囲気が良かった。

 

ツツジも少し。紫色が森を彩っていた。

 

年季の入った橋が良い感じ。遺跡な雰囲気。

 

大杉。確かにデカいけど立山杉を見慣れているせいかおお!って感じにはならなかった。

 

最高峰越前岳登頂!ここも人が閑散としていた。

 

ブルースカイとブルーオーシャン。ここまで来た甲斐があったよ。

 

ようやく自撮り(笑)最後の最後で。

 

富士山眺めるだけなら十里木駐車場から少し登るだけで充分。縦走は必要ない(笑)

 

最後は階段下って終了!

 

半分思い付きで向かった愛鷹山だったが、ガッツリ縦走して素晴らしい景色を堪能することができた。

これだけ素晴らしい天気でガッツリ歩けばしばらく再訪しなくても良さそうだが、歩き残したルートやピークをつまんでみてもいいかもしれない。

核心部はこの後の石川までのドライブだったことは言うまでもない…

 

ルートやコースタイムなど詳細情報はヤマレコへ!