岐阜県の白川郷と石川県の一里野を結ぶ白山ホワイトロードの開通が延期になりそうだ。
今年1月に岐阜県側の馬狩料金所付近を襲った大規模雪崩の影響で橋が流失し復旧見込みが7月中旬ごろになるという。
例年白山ホワイトロードの開通は6月上旬ごろなので今年は1か月程度遅れることになる。
白山ホワイトロードはここ数年毎年土砂崩れやら雪崩やらで通行止めが続いている。
その結果、北部白山の登山道のひとつである中宮道が通行できなかったり、一般的に残雪期にしか登ることができない笈ヶ岳の登山ができなくなっていた。
今回の雪崩事故で影響を受けるのは岐阜県側だけなので石川県側からの部分開通は期待できそう。
例年4月のゴールデンウィーク前には中宮温泉まで部分開通するので中宮展示館を起点とした笈ヶ岳登山については問題ないだろう。
そして中宮温泉を起点とした中宮道から白山へのルートも今年は久しぶりに歩くことができそうだ。
去年、一昨年は石川県側の法面の崩落でホワイトロードが通行できなかったが今年はなんとかなりそうだ。
ということで今年は湯宿くろゆりも営業できそう。笈ヶ岳登山の拠点としてぜひおススメです。
中宮道も2年ぶりに歩けるかも。
登山道はどうなってるかな・・・乾さんが整備してくれてたはずだけど。