10/26 立山室堂~黒部ダムへ | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
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10月26日(土)~10月27日(日)にかけてパクと立山~下ノ廊下を歩いてきた。

 

今日はとりあえず初日の記録をアップしたいと思う。

 

1日目は立山ケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂まで向かい、東一の越から宿舎となる「ロッジくろよん」を目指した。

 

パクと会うのは…夏休み以来なので2か月ぶりかな。

パクが静岡から親不知まで大縦走した際に一緒に朝日岳から親不知まで栂海新道を歩いた時以来となる。

 

まずはパクの車を下山口となる宇奈月温泉にデポして自分の車で立山駅まで向かう。

 

立山も紅葉は終わったところなので立山駅も割と閑散としていた。

 

久しぶりの立山駅。1月にスキーで来た時以来か。

 

自分もケーブルカーは数年ぶり。パクは初めてだ。

 

パクの初立山は去年の12月に山スキーで来た時だったので無雪期の立山は知らないし、もちろんケーブルカーや高原バスにも乗ったことがない。

こういう人はほんと珍しいと思う。

 

ケーブルカーがやってきた。珍しくないけど。

 

ケーブルカーから高原バスに乗り継いで室堂まで行くと、思ったほど寒くなかった。

 

先日初冠雪を記録したのでそろそろ冬山装備が必要かもしれないとダウンや軽アイゼンなんかを用意していたのだが全く不要だった。

 

紅葉と雪山の端境期なので割と観光客も登山者も少なめでおかげで快適に歩くことができた。

 

室堂の観光客は少なめ…それでも多いけど。

 

立山玉殿の湧水。この水はおいしいのでとりあえず飲んでおく。

 

こういうところには必ずお金が入っている。なんと千円札まで!

 

一の越の手前で今季初めて雪に触る。嬉しい!

 

一の越到着。今回の旅の最高地点はなんとこの一の越。

 

槍ヶ岳をはじめ、3000m級の山々は白く染まっていた。

 

誰もいない東一の越へと歩を進める。

 

東一の越から黒部平を見下ろす。ガスが晴れて黒部湖まで良く見渡すことができた。

 

タンボ平へと降りていく。寂しい登山道だが静かで良い。

 

ロープウェイに手を振ったら降り返してくれた。

 

色とりどりの落ち葉を踏みしめながら黒部湖へと降りていく。

 

巨木が立ち並ぶ登山道。

 

ブナの紅葉も素晴らしい。

 

ロッジくろよんに到着。

 

実は昔黒部ダムに観光で来た時に迷い込んだことがある…

 

ロッジくろよんに到着したものの少し時間が早かったので黒部ダムまで散策することにした。

 

翌日も同じルートを歩くのだが、真っ暗な時間帯に歩くことになるので今日のうちに観光を楽しんでおこう。

 

空身でカメラだけ持って出かけよう。

 

黒部湖畔の紅葉は今がピークといった感じだった。

 

カエデの赤も素晴らしい。

 

遊覧船乗り場もある。乗らなかったけど。

 

黒部ダム。7年の歳月をかけて作られた巨大なダムだ。

 

まさに観光客!ここに来るのは15年ぶりくらいかな。

 

翌日歩く下ノ廊下はこの下だ。

 

レストハウスに置かれていた黒部の太陽関連グッズ。先週観たばかりなので感慨深い。

 

黒部ダム工事で殉職した方々を供養する石像。世紀の大事業には多くの犠牲があった。

 

関電トンネルと電気バス。トロリーバスは去年引退した。

 

ロッジに戻って夕食タイム。ボリューム満点、味も良し!ということで大満足だった。

 

今日は余裕の個室。タップリ8時間寝ることができた。

 

明日はいよいよ下ノ廊下へ!

 

2日目に続く…