今日は寒波到来&積雪予報、ということでパクと富山の五箇山で山スキーを楽しんでこよう。
行先は「大滝山」だ。
北陸の山スキーヤーにとってはそれなりに人気の山のひとつだが、自分もパクもまだ行ったことがない。
1500mに満たない山なので厳冬期のパウダー狙いで登るべき山だと思っていたが、今週末はまさにチャンス到来だといえる。
五箇山はお隣の白川郷と同じく世界遺産に登録されている。
合掌造りが生まれる理由となった「豪雪」が特徴で、ゆえに1500m程度の山でもパウダースノーがタップリ積もるまさに山スキーのためのエリアだ。
大滝山の他にも笈ヶ岳、大笠山、猿ヶ山、大門山、タカンボウ山、人形山、三ヶ辻山など、全国的に有名な山かと言われるとそうでもないが地味に素晴らしい山が多く存在している。
五箇山の合掌造り
昨日東京へ向かう新幹線の中でふとガイド冊子に目が止まった。今月は五箇山の特集だった。
グッドタイミングということで読んでみると五箇山の歴史や合掌集落の由来などへぇ〜と思わせる内容が書かれていた。
戦国時代に使われた鉄砲の火薬の原料となる塩硝を精製したり養蚕が主な産業だったらしい。
こういう知識を得ることでこれまで山スキーの観点でしか見てこなかった町や村が身近に感じられる。
北陸新幹線に常備されているガイド冊子
この前の水曜日に白川郷(籾糠山)へ行った際には下部はまだ藪が濃かったが、果たして五箇山はどうだろうか。
山は行ってみないとわからない、藪なら藪で藪滑りを楽しめばいいと思いつつも…でもやっぱり激パウ滑走を期待したい。
今日の山行記録は明日アップします!