Jimi Hendrixと「SHIORI EXPERIENCE」 | 【喰(SHOKU)レーベル】アルバムリリース情報!

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Sancantionは,現在"Illicit Magentizer"「密造マゼンタイザー」という曲に取り組んでおります。とはいえ,この曲は,2013年にリリースしたファーストアルバム"a night at the cicada"「セミの夜」の"Appetizer"と"Magenta"を合体させ,リアレンジを施したものに外なりませぬ。

 

この曲のタイトルは,言うまでもなく,AppletiserとGrapetiserに触発されて付けられたものです。Magentizerですから,おそらく色は紅色であることは間違いありませんが,どんな風味なのかについては,詳細は語り兼ねます。

 

なにぶんだいぶ以前にお聞きした話ですので,確かなことではありゃせんが,九州北部のある地域において,厳冬期に干物をこしらえる際には,南風の強い日は避け,北風の強い日に,干物の元になるものを干すということを耳にしたことがあります。

 

南風は湿気を含むが,北風は湿気を含まないというのが,その理由であったと聞いております。

 

 

その干物が何の干物であったかは記憶が曖昧ではありますが,もしかすると,イカの可能性はあります。そのイカが,ジョルジョルイカである可能性はかなり低いのではないかと思われます。何故ならば,ジョルジョルイカは,あまり食用には適さないのではないかと思われるからであります。とはいえ,喰したことはありませんが。


この時期,どうしても気になってしまうのが,FA選手の動向です。Oakland AthleticsのクローザーLiam Hendriksのことが気になって調べて見ますと,やはり40Man Rosterにその名前はありませんでした。ブルペンに飼い猫の写真を飾るほどの御方ですから,まだまだAthleticsで投げて欲しいとは思いますが,いたしかたありませぬ。

 

でもって,Hendriksで検索をかけますと,どうしてもHendrixのほうも引っかかって来ることになります。

そこで,見つけてしまったのです,"SHIORI EXPERIENCE"という漫画作品を。

 

Jimi Hendrixは,英国に渡り,そこで出会った多種多様な人々とのジャム・セッションを経ることによって,Bluesからはみ出し,Avant-Gardeをも含有したFunkな方向へと転換したのではないかなどと思うです。また,Jimi Hendrix Experienceにおいて最も肝要なことは,ドラマーがMitch Mitchellであったことに外なりませぬ。

 

 

この御方のドラムス,基本的に手数が多めですが,柔硬軽軟重を絶妙に使い分け,他のミュージシャンの強度を何千倍にも増し増しさせるような化学反応を,バンドにもたらす御方と思います。縦に跳ねるようなグルーヴを,Experienceにもたらすことで,Jimi Hendrixは,Funkへと舵を切ったに違いないなどと思う次第です。

 

透明な人が現れたと思ったがです。

 

旅の御方が昼下がりなどに時おり利用する公共施設のトイレにおいては,洗面が2面存在します。

 

その右側の洗面で手など洗ったふりをしているときに,そこから奥に数メートル離れた洗面が存在しないところで,あたかもプラスティックのスプーンを入れたカップを水ですすいで洗うような音がしたがです。

 

数メートル離れたところと申しますと,それは常に既にトイレの個室ではありませぬ。そこはおそらくトイレ掃除用の用具などが配置されたクローズド・スペースなのではないかと思われます。

 

 

そのスペースの中に洗面が存在するとは到底思えないのです。

勿論,旅の御方の視覚や聴覚に異常があって,幻聴や幻覚があった可能性も否定できません。

 

先日録画したTV番組でたまたま目にしましたEbiosのCMも結構とてたまです。また,「赤潮界隈」や「応仁の乱」などの存在も気になったりするのです。

 

つまり,実際にはすぐ隣の左側の洗面で,プラスティックのスプーンを入れたカップを水ですすいで洗う,別の旅の御方がおった可能性があります。また,別の可能性としては,誰もいてないのに,プラスティックのスプーンを入れたカップを水ですすいで洗う音が聴こえただけの可能性(幻聴)もあり得ましょうか。

 

ちなみに,このときの旅の御方が,幻覚剤や幻聴剤の類いを服用していなかったことは断言でき兼ねます。

 

ところが,そのとき,もう一つの別の可能性に行き当たったのです。

その公共施設には,旅の御方が利用したトイレに併設された形で,別のトイレスペースがあったがです。

 

 

ですから,到底信じ難いことですが,間近で聴こえたと思われる,プラスティックのスプーンを入れたカップを水ですすいで洗うような音は,その併設された別のトイレの洗面において生成された可能性もあるのではないかと,改めて思う次第です。

 

いずれにしましても,これからの年末,三密加持においては,塩分や糖分を取り過ぎたり,もしくは取らな過ぎたりすることだけは避けるべきと思うがです。

 

「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」において土佐弁が多用される際に,「じゃきに」という言葉が頻繁に用いられます。この「じゃきに」との類似で「じゃきん」が存在することに気がついてしまったために,「SHIORI EXPERIENCE」という作品を全巻読むことになってしもた,と申しますとちと言い過ぎでありましょうか。

 

 

この作品,圧巻は,何と言っても第2巻の終盤部です。

 

体育館で行われたオリエンテーションにおいて,八王子茂さん(初代Drummer,2代目Bassist,胸毛)が去ってしもた後,野球部でレギュラー捕手&主将の台場初範さん(2代目Drummer,実父は野球部の監督)が,ユニフォーム姿(背番号2)のままステージに上がり,唐突にドラムスを叩きまくります。ちなみに,台場さんのことを知る人々は,みな唖然&呆然としています。


さらに,部長の井鈴茜さん(Alt Sax,元吹奏楽部)とともに,"Purple Haze"のイントロを演奏し始め,最終的には,顧問の本田紫織さん(Electric Guitar,3人姉妹の長子)を,ステージに呼び戻し,3人で演奏に突入するところが,なかなかに鳥肌もの(こと)です。

 

 

第1巻の終盤部,シャッターの降りた夜間の立花商店の前で,最初のジャム・セッションを行うところも,なかなかに素晴らしかです。ちなみに,この場面において,常に既に,吹奏楽部部長(当時)の光岡音々さん(Trumpet,自宅地下にスタヂオ設置,水戸黄門視聴者)が,彼らの演奏に何かを感じている様子が描かれております。また,このときに楽器やアンプなどを快く提供してくれた,おそらくは「ボ」としか言わない,3人組のバンドのメンバーの方々も秀逸です。

 

そして,もう一つ付け加えさせていただくと,川崎忍さん(Synth,冥)のことも忘れてはいかんと思います。

 

 

この御方は,超常現象研究部の部長でしたが,本来は本田紫織さんにしか見えないはずのJimi Hendrixの死霊が見えることが気になって,バンドに加わった御方です。そのことを,川崎忍さんへの質問によって引き出したのは,目黒五月さん(Vocal,初代Basist)に外ならないことを,最後に付け加えさせていただきます。

 

 

Sancantionの"Illicit Magentizer"「密造マゼンタイザー」は,以下で聴取出来ます。