本当にポジティブじゃないと好かれないのか? | 嫌いな人にすら嫌われるのが怖くて顔色ばかり伺っては気疲れしてた『嫌われ恐怖症』の僕が、自分をさらけ出し最高の人間関係を築けた方法
日は本当に

ポジティブは必要なのか?

について考えてみようと思います。


あなたも一度や二度は
本当にポジティブなんてものは必要なのか
と頭をふと過ったことはありませんか。



僕はあります。


みんな

・ネガティブはダメ。

・ポジティブは良い。

だからポジティブになろう!


みたいな感じで

書店に置いてある色々な心の本を読むと
そういうことが書いてあります。

でもなんでポジティブは良くて
ネガティブはダメなのかについて
取り上げている人が少ないように感じました。

僕はここに結構モヤモヤを感じていました。


まるで

「なんで勉強しなきゃいけないの?」

とお母さんに聞いた子どもが

「勉強はしなきゃいけないものだからよ。
だからしっかりと勉強しなさいね」

と返事を返されてしまった子どもの気持ちです。


僕はネガティブ肯定派です。

人間だから落ち込んでネガティブになることもあります。

だから別にネガティブなままでもいいと思います。


ではなぜ、ネガティブはダメと言われて、
ポジティブは良いと言われているのでしょうか。


今日は詳しくやっていきましょう!

まずそもそも
ポジティブとネガティブってなんなのでしょうか。

ポジティブは
「積極的、肯定的」

ネガティブは
「消極的、否定的」


という意味だそうです。


例えば

宿題が出た場合、

ポジティブだと
「これをクリアしてより成長しよう!」
と積極的かつ肯定的に捉えます。

それに対して

ネガティブだと
「はぁ~宿題辛いし、分からないし、嫌だ、やりたくない」
と消極的かつ否定的に捉えます。


つまり

ポジティブ、ネガティブというのは
出来事に対してどのように捉えるのか。


という、2種類の捉え方を指すようです。


捉え方ということは
僕はネガティブに消極的に捉えても
否定的に捉えてもいいと思うんです。

なぜなら

落ち込んだ時は
「自分なんてダメだ」
と否定的に捉えてしまいます。

だって人間は完璧ではないんです。

たまには気分が下がるときもあります。

もちろん人によってはずっと気分が落ち込んでしまう
辛い時期が続くかもしれません。


それでも僕は
ネガティブでも全然いいと思うんです。

特にポジティブにしなきゃいけない
ネガティブにしなきゃいけない
という風に限定しなくてもいいと思うんです。


逆にポジティブでいなきゃいけない

と思うと

常に笑顔でいなきゃいけないし、
常に明るくいなきゃいけないし、
常に積極的に色々気を遣っていなければいけません。

それこそ義務的で本当に疲れてしまうと思います。


その影響で最近は
ポジティブ病なんてものも流行っているそうです。

ポジティブにしなきゃと焦って、病んでしまうようです。


じゃあなんで、
ネガティブはダメで
ポジティブは良いと言われるようになったのでしょうか。


それはネガティブとポジティブに捉えた時
自分の望む方向に近づきやすい確率が
ポジティブの方が高いからなんです。



例えば

もうすぐ受験の季節です。

難関校である学校へ受かるために
今必死に勉強しています。

ですが今日、
テストでクラス最下位の点を取ってしまいました。

この出来事に対して、

ネガティブに捉えると
「自分はもうダメなんだ・・・」
そうやって自分を責め始め

自分には勉強は向いていないんだと
勉強すること自体を諦めてしまいます。

ですが

ポジティブな捉え方をすると
「どこが理解できていないのか課題が分かって良かった。」
とこんな風に捉えて、対策を練り始めます。

そうやっていく内に
前者と後者の実力はどんどん離れていき、
結局、後者の方が実力がつきやすいのです。

つまり

自分の望んでいる世界に行くためには
ポジティブの方が効果的に近づける場合が
非常に多いのです。

なので正しくは

ネガティブは(自分の願望を叶えるために)効果的でないことが多い
ポジティブは(自分の願望を叶えるために)効果的であることが多い


そしてそれがいつの間にか

ネガティブはダメ
ポジティブは良い

と省略されたようです。


つまり

ネガティブでもポジティブでも
好きな方を選んでいいんです。


無理やり
ポジティブにしなきゃというのは
結局否定してるのでネガティブですし

ポジティブにならなきゃいけないというのは
非常に辛いです。

だから好きな方を選んでいいんです。


その際に

もし選べるとしたら
ポジティブとネガティブのどちらで捉えるか

「ネガティブは(自分の願望を叶えるために)効果的でないことが多い
 ポジティブは(自分の願望を叶えるために)効果的であることが多い」

ということを判断材料として
自分で判断していくのが良いのかなと思います。


自分を後ろ向きに捉えていたからって
それをバネにして頑張って成功したという人もいます。

なので悪いものではないですよ!

大事なのは

・その選択を選んだ際にどのような未来を得たいかを知ること
・自分でその選択をすること
・ポジティブとネガティブのどっちかではなく、バランスが重要だということ

これを参考に
ぜひ自分で選ぶ、そんな素敵な人生を送ってみてください。




もし何か質問や
こんな悩みを持っている
ということがあれば

コメントやメッセージを
お待ちしております。

「今回の記事良かったです。」
という一言だけでも
結構喜びます。

ではぜひお待ちしております。


→嫌われるのがたまらなく怖くて恐怖に怯え
 相手の顔色を伺っては気が滅入っていた僕が
 嫌われ恐怖症を克服できた秘密を全て知る




人気ブログランキングへ