ディクセルEC、ESのブレーキダスト比較 | 九州・山陰の鉄道写真

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2015年8月にリアブレーキ

2017年6月にフロントブレーキの

ディスクとパッドをそれぞれ交換しました。

 

前後同一メーカーのディクセル製ですが設定が違うパッドを取付けて

どれ位ブレーキダストに差があるかの比較です。

 

フロントはエクストラクルーズ

フロントブレーキパッド交換記事(2017-06-30)

 

リアはエクストラスピード

リアブレーキパッド交換記事(2015-08-27)

 

を取付けています。

 

お値段がどちらも同じなので悩まれる方がいらっしゃると思います。

ブレーキダスト汚染の比較は目で見えるものなので

今回取り上げてみました。

ホイル洗浄後、同一距離走行の結果です。

 

まずフロント

リムは少々汚れていますが、スポークにはほとんどダストが付着していません。

 

続いてリア

リム、スポーク共にかなり汚れています。

 

わかりやすくホイルの裏側を並べてみました。

向かって左がリア、右がフロントです。

左のリアは真っ黒に汚れていますが

右のフロントは真っ白?です。

 

リアホイル。

かなり汚いです。

 

フロントホイル。

薄っすら汚れていますが、ほとんど汚れが目立ちません。

 

こうしてみると、エクストラクルーズなら純正パッドよりも汚れが少ないようです。

ブレーキの効きも純正同等かそれ以上で、お値段控えめ。

かなりお買い得なパッドだと思います。

 

前後の使い分けなので単純に比較は出来ませんが

効きと耐フェード製はエクストラスピードが謳い文句通り上です。

その分上記のように、かなり汚れます。

 

絶対的な制動力はもっと価格の高い競技用パッドが断然上ですが

純正パッドより安価に制動力向上を狙うにはエクストラスピードも

良いのではと思います。

 

ディクセルEC、ESの解説はメーカーのページをご確認下さい。

http://www.dixcel.co.jp/subcontent/difference_ec_es/