先日、絵本作家の、かこさとし(加古里子)さんがご逝去されました。
私は正直、2年半前まで知らなかった方なんです。
なのに、私の中ではこの人を知った時の面白い体験があって、
今でも強い閃光のような記憶の断片が残っているんですね~。
何があったかというと・・・・・・
約2年半ほど前、
それはシータヒーリングを習い始めた頃でした。
応用セミナーで相手の後ろの方(たしか、ご先祖様だったか?)とつないでメッセージをお伝えするという演習の時のことでした。
その時に組んだ相手の方は3ヶ月後くらいに出産を予定されている方でした。
ご先祖様が、お腹にいる赤ちゃんがどんな性格の子で、どう感じているかみたいな話から、
「ご先祖様がおっしゃっているんですけど、、、、、○○さんのうちにある絵本で、“断面”があるからお腹にいる間に、
それを読んであげて欲しい。この子がそれを見たがっている・・・・・」
相手の方は、
「ダ ン メ ン? だ ん め ん?・・・・・・ 」
「そう、なんか、半分に切った断面とかの絵本があるって言ってられるんですけど、そんなのないですか?」
「ああ! 断面! ですね? うちにあります!」
演習が終わってから、
「小泉さん、かこさとしさんって知ってますか?」
「いいえ知らないです。」
「“断面”って、その方の絵本なんですよ。」
と教えていただき、
相手のご先祖様に教えてもらったという・・・・・
私が、かこさんを知ったヘンテコリンなお話です。
こんなことがあったので、頭の片隅にいつもかこさとしさんがいました。
また、もう成人した姪っ子が、かこさとしさんの大ファンで、北陸の方まで作品を観に行ったりしていました。それを知ったのも最近のこと・・・・・
まだ作品をじっくり拝見してはいませんが、きっと私には必要なのだろうと、ゆっくり手にする時を楽しみにしています。
絵本作家の一面が強い印象がありますが、多岐に渡ってご活躍されていた方で、
絵本の中での深い考察は、かこさんの歴史的背景があったんだと感じます。
偉大な作家、思想家、科学者・・・・・かこさとしさんのご冥福を心よりお祈りいたします。