双子の妊娠、からの続きです。

頭の中が、真っ白になりました。

パニックのまま、帰宅中に主人に電話。

母や妹に、パニックのまま、報告。

双子?いいなー、と、呑気な言葉を言っていた妹。

おばには、私と同じく双子の一卵性の男の子がいて、昔っから、おばと仲良しでそっくりだと言われていた私なので、なんで、そこまで似るの?と、母に笑われました。

誰に何を言われても、テンションが上がらない、私。

だって、不安で不安で。大丈夫かな?としか、思えませんでした。

そして、普通の病院から、NICUがある、大きな病院にうつり、そこでは、更に不安が募る言葉ばかり、言われてしまい、それはそれは、くらーい気持ちになりました。

双子は、特に一卵性の場合、片方にしか栄養が行かなくて、一人が育たなくなる場合が、10人にひとりの割合で、いるそう。
かなり高い確率ですね。
昔は、そのようなケースを助けてあげられなくて亡くなることが多かったそう。
今は、治療できる先生がみえて、そこに行けば大丈夫です、と。
でも、その先生は静岡県にみえて、万が一そうなれば静岡県に行ってください、と、はっきり言われました。

え?
静岡県!?

ガーン。

ただでさえ、双子というだけで不安なのに、静岡県?

そして、双子を産む人は、ほとんどが切迫早産になるから、何ヵ月も入院する人が多い、と。

覚悟してね!
みたいな、怖い診察でした。

おめでとう、とか、双子は可愛いよ、とか、私は言ってもらいたかったと思います。

最悪なケースだけが、印象に残り、ますます、悲しくなりました。おめでたい、事なのに。

でも!
これだけは、堂々と言いました、私!

逆子じゃなければ、自然分娩させてください❕
お願いします❗
と。

2回目のお産、長男は助産院でステキなお産をしていた私は、それだけは、譲れませんでした。

途中赤ちゃん逆子になったら、緊急帝王切開ですからね。と、念を押されましたが、全然大丈夫!
チャレンジしたるで!
くらいの気持ちでした。

今の時代も、逆子じゃなく、異常がなければ、双子も自然分娩、できますよ!

双子のお産を考えているかた、参考にしてみて下さいね。

つづく。