一般的に多いとされているのは、貸した人は忘れないが、借りた人は忘れてしまう現象。
あるね、あるある。
恩も、そうだね。
やった人は忘れないが、やってもらった人は忘れがち。
おいっ!と思うね、思う、思う。
すやすや、お昼寝、気持ち良さそうなみるさん
旦那と酒を飲みながらのエキサイティングな口論。
「長男の嫁なのに、何もやっていないと親戚は思ってるよ、たった1回病院に連れて行っただけじゃん!」と旦那。
むかっ!
反撃開始!
たった1回って何だよ、この前のくぅさんの誕生日の日の事?そうね、誕生日の為に休みを取ったのにね。
その他に何度も行ってますけど!
あんたのお父さんの手術の時、あたしは仕事場から病院に行って手術が終わって麻酔が覚めるまでお義母さんと2人で病院にいたんだぞ。
朝、家を出たまま夜の23時まで帰れなかった。
あんたのお母さんも家まで送った。
その日、あんたは女と遊んでたよね!!
それから退院まで毎日、お義父さんの見舞いに行ったよ。
気持ち良さそうと思ったが、鼻が埋まって、それを足でおさえている…
また次の入院の時は、遠くの病院なのに、見舞いに連れて行ってくれとお義母さんにワガママ言われて困った事もあった。
私は午後から仕事で、終わるのは夜の20時過ぎだから午前中は家事をやらなくてはいけない。
夕飯の支度もして行かなくちゃいけない。
それなのに連れて行ってくれと何度も電話がかかってきた。
実際、連れて行ったら、何をするでもなく、ただお義父さんに会いに行っただけ。
舐めてんのかっ!
子供じゃないんだから、毎日面会になんか行かなくていいんだよ。
あたしは、そこまで暇じゃない!
美しい横顔、あなたは美しい…
嵐のように言葉をぶん投げる私。
かなり引く旦那。
最終的に旦那は飲み過ぎて気持ち悪くなる。
バカかっ!
たまに見せるブサ顔もチャーミングだわ
スタートダッシュを決めた旦那のひと言。
猛反撃を繰り出した私のズッシリとしたボディーブロー連打。
どっちが暴言か。
あれ以来、旦那はお義母さんの話題には触れない。