イタリアの鉄則:ケータイには仕事中でも返答すべし | アラフォーハイジのアルプスBIOライフ

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伊アルプスでのド田舎生活が教えてくれたのは
”本質を生きる”ことでした

先日
血液検査に行きましたら…

採血の最中に
携帯電話が鳴りました。

看護師さんの…

そして彼女は
おもむろに 電話を取り出し
堂々と 話を始めました。

「あ、うんうん仕事中。・・・中略
じゃあまた後で、Amore(アモーレ)♪」

アモーレということは
旦那さんだったらしい。

・・・イタリアに住んで丸4年。

もはや 驚きません。

イタリアの携帯電話には
”バイブ機能”というものは
存在していないようです。

また、SMSを送る という習慣も
ないようで

道端でも 車内でも
そして 病院でも…

鳴る鳴る。
そして
しゃべる しゃべる。

普段の 大きな声そのままで。

聞いていると 大体は
“安否確認” の電話です。

「チャオ、今どこ?」
「チャオー、いつもどおり 6時頃帰るから」

・・・いつもどおりなら
わざわざ連絡しなくてもいいのではないかっ!?

せめて SMSで事足りるのではないかっっっ・・・?

そういう ニホンジン的ジョーシキは
こちらでは 通用しないようです。

コミュニケーション好きのイタリア人。
どーしても、
思ったら その時、
その場で! 言葉で!!

伝えないと 気がすまないみたい。

だから、時々日本に帰り
成田から 都心行きの電車に乗った時
すぐに感じる
帰ってきたことを。

あーーー、なんて、静かなんだろう・・・!!!



…今回、電話が鳴ったタイミングは
一応、針を刺す前だったのだけど
正に 真空管に血が逆流している途中だったら
彼女はどうしたのだろうか・・・?

知りたいような 知りたくないような・・・^^;

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こんなカオスで頑張る私に
エールを ありがとう♪


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