前にも書きましたけど12月といえば「第九」と「くるみ割り人形」なので
 
今回は昨年打ち込んだベートーヴェン交響曲第九番を見直して全曲を
 
アップしました。
 
ところで、少し寄り道しますが、
 
最近発表されたGoogleのAI Bard で「日本で年末第九が演奏
 
されるようになったのは、ボーナスを支給するためというのは本当ですか」
 
と尋ねたところ
 

「まず、日本では戦後、オーケストラの団員は給与や待遇が不安定な状況にありました。そのため、年末のボーナスを支給するために、人気の高かった第九を演奏することで収入を増やそうと考えたオーケストラがあったと考えられます。

具体的には、1947年(昭和22年)に、日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が、12月に3日連続の「第九コンサート」を行って大成功を収めました。このコンサートは、当時のNHKラジオでも生中継され、全国に大きな反響を呼びました。このことから、オーケストラは年末に第九を演奏することで、多くの観客を集め、収入を増やすことができると考えるようになったと考えられます。

また、1943年(昭和18年)には、上野奏楽堂で行われた学徒壮行音楽会で第九が演奏されました。このコンサートは、戦地に赴く学徒たちの壮行会として行われ、第九の「歓喜の歌」が演奏されました。戦後、このコンサートに参加した学徒たちが生き残り、戦没者を追悼するために再び第九を演奏したという話もあります。

この説を裏付ける確たる証拠はありませんが、当時のオーケストラの状況や、第九の人気を考えると、十分に考えられうる説であると言えるでしょう。

なお、この説以外にも、年末に第九が演奏される理由として、以下の説が唱えられています。

  • 大晦日に「歓喜の歌」を演奏することで、新しい年の始まりを祝うという意味がある。
  • 第九は、人間愛や平和をテーマにした曲であり、年末に演奏することで、来年の平和と繁栄を願うという意味がある。

これらの説も、いずれも根拠があり、可能性として考えられます。」

 

答えが出るのに1秒ぐらいしかかかりませんでした。すごい

 
もどります、第九のデータを見直したらなんと
 
第四楽章ティンパニのパートを上の段のトロンボーン
 
で演奏してる部分があったりコントラバスのパートがそっくり抜け落ちていたり
 
もういろいろめちゃくちゃの惨状でひとい有様、
 
第九は長大で打ち込むのにかなりの手間がかかって、
 
疲れていたんだなぁと思う次第でした。
 
いくつか訂正や修正をしましたが、第一楽章のコーダのティンパニ
 
を一か所トレモロにしたり(オリジナルの楽譜にはないのですが、
 
フルトヴェングラーがやっていて説得力に負けて真似してしまいました)
 
第四楽章のピッコロを少し目立つように、また最後のコーダは人間には速くて
 
弾けそうもないテンポのままで押し通してしまいました。
 
ドイツ語で歌ってくれるソフトを持ち合わせていないので、必然的に管弦楽版ですが
 
第九の場合は 「合唱」とか「合唱付き」とか第九番のあとに付く
 
ことも多いので、「合唱なし」とか「合唱ついてません」とか正直付け加えようと
 
思ったのですが、ふざけていると思われたらよくないのでやはり(管弦楽版)
 
としました。
 

 

 

 

 

 
note経由だと
 
 

ベートーヴェン交響曲第九番ニ短調(管弦楽版)