銀座1丁目に、大分県のアンテナショップがあります。


「坐来(ざらい)大分」 という大分県の和食レストラン。

大分県出身の、梅原陣之輔 さんが店長兼総料理長を務めています。


大分県の食材を使っていることはもちろんなのですが

提供しているメニューは、大分の郷土料理をアレンジしたものです。


郷土料理とは、その土地の伝統・文化が凝縮され

その土地の人間の、味覚の原点であるもの。


素朴で味わい深いものですが、全国に広く受け入れられるかというと

少し工夫が必要となります。


美味しい食材と、一流の料理人の組み合わせに

郷土料理、という大分ならではの魅力を加えることで

持っている力が2倍にも、3倍にも膨らんでいます。


岩手県の特産品情報を発信!いわての物産展等実行委員会のブログです。

左から

 味一葱ヌタ和え

 野津有機人参のなます

 どんこ椎茸旨煮



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飯蒸し七草粥 米水津(よのうず)からすみ



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きらすまめし(まぐろの漬けをおからで和えたもの)



お皿、テーブル、竹細工のおしぼり入れなど

お店の調度品も、大分づくし、大分ギャラリーです。


美味しい郷土料理を、地元の伝統工芸品で食べる。

「坐来 大分」では、一流の「大分県」が体験できるのです。


一流の環境で体験した記憶は、一流のものとして記憶に残ります。


また、実際に体験することで、その商品が自分の生活の中に

どう溶け込むのか想像することができます。


今回は、銀座という立地もあり

食にこだわり、ちょっと贅沢をしたいお客様への情報発信ですが


アットホームな食事、日々の暮らしを提案する

そんなギャラリーもあるでしょう。


岩手県の美味しいもの、伝統工芸品を

誰に、何を、どういったコンセプトで伝えるか


たくさんの選択肢があるなぁ、と勉強させられました。