こちらの続きです どうして計算が速いといいの?小学生の算数マジ?
英語でエッセイが書ける小学生への宿題、
”なぜ計算が速いのがいいのか?”
答えのないトピックで自分なりの考えをみんなに納得してもらうのよー
これ、ものすごく難しいですよね、
だって、計算は速い方がいいというよりも、速いべき!
そう毎日言われて、学校で先生がストップウォッチで計ってるんだもんね、
そろばん教室に通うお友達もたくさんいると言ってたし、子どもたちにっては、それこそ当たり前、決まってるでしょ!なのでしょうね。
私は計算は速くても速くなくてもどちらでもいいと思うけど、テストの時とか計算が遅いとできないから速い方がいいと思う。
ん? あなたはどう思ってるの?
え、、、だから無理して速くする必要はないけど、速くないとテストができない
うん、そうだね、テストできないと困るよね。「だから速い方がいい」があなたの意見かな?
・・・・えっと・・・
そのテストは、速くできることがいいこととしてるテストだからだよね?
「いい」の概念が、決まってるからじない?
『こういう問題があります、って新聞の記事みたいに長く書いてあって、それを読んで、自分なりの解決方法を計算を使って答えてください』
そんな問題だったら、計算が速いといか遅いは関係なくないかな?
どうして計算が速いのがいいの? その理由、あなたはどう思う?
でも・・・ママがそう言ってたし・・・
ん?それはお母さんの意見を聞いたあなたの意見?
・・・・・
そう、めちゃくちゃ難しいのです。
この夏に、超優秀な高校ご出身で東大受験生とアメリカ大学生が英語でディスカッションをしていたのですが、当たり前ありきの中で、違う意見も認めるべき、その前提から話が噛み合うことはありませんでした。
もっと知りたいとアメリカ大学生が”なぜ” を聞くと、「生きる世界が違う、自分には関係ない」そう言ってディスカッションを拒否していました。
3歳から22歳まで、与えられた問題に決まった答えの”ペーパーテスト・プリント”をやり続けるだけで、本当にいいのかな?
息子がインターから日本の高校生になって、
ペーパーテストの点数=成績=人間力
というオソロシイ概念に気づいた4年前の記事です
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英語で何を話すの?
第2回:インター式のディスカッション・プレゼンを伝授 開催いたします!