夫の兄と不倫婚した女と、その末路④究極レベルのゲス女。 | 不倫成敗録

不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。


尚子さん「本っ当〜、ビックリしたわよ〜!」


私「クソにも、程がありますね?」


尚子さん「亭主が生きるか死ぬかの入院中に!有り得ないわよね〜!」


…あの日。

裕太さんの父親の見舞いに行った際連絡を取った人物、尚子さんと彼女の自宅でつい話し込んだ。


内容が内容だったので。


尚子さんは、専門スキルもある50代のベテラン看護婦。

明るく優しい人で、たくさんの病院クリニックで勤務経験があり。

ゆえに人脈人望も厚く。


裕太さんの父親が最近まで入院していたヤブ病院にも友人知り合いが多いと見込んで、

裕太さんの母親の見舞い行動には何かある、調べてもらう為に連絡を取ったのだか、見事にビンゴ!


いや、それ以上だった。


尚子さん「あそこの内科医、患者の奥さんと不倫してるって看護婦達の間では有名なんだって!知らぬは、バレてないと思ってんのは本人達ばかりなり!まぁ、よくある話よね?」


「不倫相手は、最近まで入院してた坂田さんっていう50代の死にかけの患者の奥さん。」


「また、不倫相談絡みでしょう?ナニ?内科医の奥さんに頼まれたの?」


私「スミマセン。詳しい事は言えません。」


尚子さん「アタシ、不倫色狂い大っキライだから、潰すの手伝うわよ?何でも、相談室でヤッてるの見た看護婦もいれば、『秀喜は、息子は元気にしてるか?』って内科医が相手の奥さんに話してるの、聞いたコもいるんですって!」


「その奥さん、不倫相手の子供産んで、今死にかけてる旦那の子として育ててきたのかしら?最低!」


私「…可能性はあります。」


「何や、奥さんの高校の先輩がそこに勤めてるらしいから、内科医、もしかしたらソイツかも?」


尚子さん「高校の先輩と、ずっと不倫してきたって事?クソ過ぎる!」


私「尚子さん、ありがとうございました。また、改めてお礼させて頂きます。」


尚子さん「いいのよ〜、お礼なんて!ミツさんは家にこもりきりだった甥っ子救ってくれた恩人なんだから!」


尚子さんとは、今で言う引きこもりを更生させた縁で知り合った仲。


すぐさま裕太さんに連絡。母親に探偵をつけるよう指示を出した。


裕太さん「母まで不倫だなんて…。しかし、もしそうなら転院してから父の見舞いに来なくなった事も説明がつく。」


私「まずは、調べてみて下さい。クソナミ共の様子はどうですか?」


裕太さん「海外移住の準備を着々と進めてます。クソナミは由美子義姉さんのご両親の事があるから、バレてもオオゴトにはならないと最初からタカをくくってたみたいです。」


「かなり減ってはきたものの母が親から相続した金を毎月小遣いとしてもらっている上、更に父が死ねば、遺産相続で兄は母の取り分ももらえるから合わせて莫大過ぎる大金、財産が手に入る!社長の長男としての様々な旨味もある。だからクソナミは義兄であるのもわきまえず、兄に股を開いたようです。」


私「何で解ったんですか?」


裕太さん「最近、クソナミが酔っ払った状態で『いいトコに転院させるなんて!財産もらうのがムダに遠のくじゃない!』って、深夜に怒鳴り込んで来たんです。」


「そっから色々自慢げに暴露して帰っていきました。さすがに、啓太兄さんの録音の件は吐きませんでしたが。」


「でも、最低過ぎる!」


私「心底腐ってますね。ところで、例のチラシ、置いてくれましたか?」


裕太さん「ハイ、クソナミがまっさきに飛びつきましたよ。」


裕太さんに依頼していた、ある行動。


裕太さん「今クソナミ、散々、それこそ湯水のごとく金を使いまくってます。」


私「海外セレブ生活するには、色々ゴージャスなモンが必要やからね?使うたとて、後で莫大な遺産入るから大丈夫やて腹でしょう。」


「あと、お父さんの容体は?」


裕太さん「驚く程、回復し続けてます!」


「死にかけてたのに。本当、あの先生すごいですね!まぁ、もっとも母やクソ兄は全く見舞いに来ないから知りませんが。会社や周りの人達にも、2人には言わないように口止めしてますし。」


「この分だと、元気に退院するのも夢じゃない!本当にありがとうございます。」


私「お父さんはまだ不安定やから、不倫を暴露するのはまだまだ先でっせ?お母さんの不倫がきちんと確定してからでも、決して遅くない。」


「クソナミが貯金使い果たしてからでも…。」


裕太さん「母が毎月バカ兄にたくさんの小遣いやってるから、使い果たすというのはないと思いますよ?」


私「アホ言いな!旦那に不倫がバレて慰謝料取られてほかされたら、たちまちわがの生活困る!老後資金確保したなる。アホ息子に金やってる場合やなくなるわ!」


「あなたのアホ兄も!父親にゲスさ極まる不倫がバレたら、確実に勘当される。更にもしか、実の子供ではないとなれば、なおさら厳しい事になるやろ。」


「相続なんか有り得へん。全てを失う。」


「その時に!わがらの貯金がすっからかんとなれば!使いまくったクソナミ殺す勢いのケンカして終わりや。人生壊滅や!」


「まあ、私は更に制裁するけどね?」


裕太さん「バカは不倫相手との子供だとして、僕や啓太兄さんは…。」


私「多分、お父さんとの子供でしょう。」


「だからこそ!お二人は母親からあまりよくしてもらえず育った。アホ兄が不倫相手との子供なら、かれこれ30年近くの間不倫してた事になる。究極のお花畑にいたから、不倫相手との子供しか目に入らなかった。」


「調べてみたら、解ります。あと、啓太さんには、もうしばらく仮病頑張るよう言うといて下さい。」


病人相手に、やれ、痛ぶられてきた慰謝料だ、離婚の財産分与だの話は出来ない。


ゆえに、啓太さんには病気を装い入院するよう指示を出していた。


彼の名誉と財産を、クソから守る為に。


裕太さん「父は滅多に家にいないほど激務続きでしたし、僕も啓太兄さんも、人間として残念な母を小さい時から嫌ってましたから、何をしてようが気にしなかった。無視してきたと言った方がいい。」


「今思えば、だからこそ母はやりたい放題出来たんですよね。」


「絶対に!潰してやる!」


穏やかな彼には珍しい、怒気のこもり切った声。


それから数ヶ月後。

いつまでも回復しない夫にしびれを切らしたナミが、最低限の慰謝料と財産分与で離婚を迫ってきたと聞かされた。


裕太さん「もう、移住先の目星もつけて、頭はもうクソ兄と早く結婚したい、そればかり。海外セレブ生活への夢まみれらしくて。」


「アンタから金や財産もらわなくても、死にかけの義父がくたばれば莫大な遺産が手に入るから、別にいいわ!待ってられない!最低限の慰謝料財産分与で手を打ってあげるから、サッサとサインしろと、離婚届持って兄の病室に来たみたいで。どうすればいいですか?」


私「最低限の金や財産なら、くれてやればよろしい。後でナンボでも回収したるわ!離婚するよう、お兄さんに言うて下さい。」


啓太さんが離婚してまなし。


ナミ「海外王室御用達の職人にパーティードレス作ってもらって、指輪も!デカいダイヤモンドの特注品!」


「海外セレブ生活するのに、あなたみたいな惨めったらしい、庶民丸出しのみずぼらしい格好は有り得ないから!」


「1等地に住んで、これから人生バラ色よ!車ももう、高級外車予約した!アタシの名前入りの車!」


「しがない、しょっぱい石女ババァには、絶対に有り得ない暮らしして、アンタが産めない子供い~っぱい作って、幸せに暮らすから!」


「あなたはせいぜい、貧乏生活続けて孤独に死んでいく準備、頑張ってね!」


わざわざ由美子さんに会いに行き、散々バカにしては笑い尽くして帰って行ったというナミ。


由美子さんには、裕太さんを通じて必ず制裁する旨伝えてもらったのだが。

その際、彼女からクソ過ぎるナミの来訪ぶりを聞かされたと。


私は色々と思うところがあり、鼻で笑ったが。


裕太さん「有り得ない!絶対に、殺してやる!」


さくらちゃん『裕太さん、すごく優しくて優しくて優しくて!怒りを母親のお腹に置き忘れたの?って思うぐらい、穏やかな人なの!』


思い出される、さくらちゃんが結婚前にしていたノロケ話。


それがいっそ、フィクションに思えた程の激怒ぶりで。


気性の激しい人間より、普段ヤギな人を怒らせた方が恐ろしく、そして、凄まじい。


私は後にそれを、彼によって目撃する事になる。