物騒な世の中になったと、色んなところで耳にするようになった。


様々な危険から身を守るために、人々は知恵を絞っている。


“防犯”グッズもその一つである。


危機を感じ、見えない危険から、愛する家族や子供、家、自身を守る為に備える。


この備えがあるからこそ、安心して暮らせるのだろう。


しかし、一番肝心なところの根本的備えは、どうなっているだろうか。


見えない危険から、国民や地域、日本という大きな“家”を守るべく充分な備えがされているのだろうか。


私達の根本である国が、危機感を持って備えなければ、幾ら個人で備えたとしても、


根っこから刈られ、崩されてしまうとどうなるだろうか。


答えは、歴史が証明している。


恐ろしき時代になったものである・・・


合掌、
藤岡弘、


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