珈琲道について。


海外ではお客さんのお持て成しに対しては珈琲を出してますよね。


私はこれまでに、ハリウッド俳優として多数の海外作品に出演し、


また難民救援ボランティアや探検隊、


文化交流において世界中を旅する機会を
実に数多く頂いてきました。


世界中の人々と交流させて頂く度に、
必ずといっていいほど珈琲で持て成されたのです。


その国々独特の珈琲で始まるコミュニケーション。


アフリカでは、地元の村で穫れる豆を目の前で煎るところから始めて、
持て成して頂いた事もあります。


“コーヒーセレモニー”と呼ばれる
地元のお持て成しの儀式の一種なのです。


私の故郷、四国にはお遍路さんを持て成す“お接待”という言葉があります。
旅人を癒してあげようという精神はどこの国も同じなんだと感じました。


私はそういうお持て成しの心を世界中で頂きました。


思いやり。お持て成しの心。


お互いに理解し合う、心情の交流。
そういったものを旅で発見しました。


そういうところが、私が珈琲にひかれていった所以だといえます。


珈琲やお茶には、その国々の伝統文化が内包されていると感じたのです。


そして、45周年を記しておもてなしの心を私からも発信したい、
と思ったのが藤岡、珈琲マグカップを考案したきっかけなんです。


合掌、
藤岡弘、


藤岡弘、オフィシャルブログ「藤岡弘、の侍道」Powered by Ameba-fujioka_coffee

闘う男のサバイバル珈琲「藤岡、珈琲」