こんにちは。iro-laboの浅川です。
新年度が始まってから2ヶ月が過ぎ、
ピカピカの小学1年生は真新しいランドセルを
背負った姿が初々しく感じられます。
「ラン活」という言葉があるように、
ランドセルは小学校6年間使うことから、
近年では親が熱心に情報収集し、
子供と一緒に店舗を巡って、
早ければ今の時期から選ぶケースが増えているそうです。
そして、昭和世代の私が驚くのは、
ランドセルの色の豊富さ
私たちの頃は、男の子は「黒●」、
女の子は「赤●」の一択でしたが、
今は何十色もの色から、
しかも同じ色でも微妙な色みの違いも選べることに驚きです
どんな色のランドセルを選ぶのかについて、
ランドセルメーカー「セイバン」のドキュメンタリー動画が
話題になっていて、ご存知の方もいらっしゃると思います。
子供がひとり真剣な面持ちでランドセルを選ぶ姿を
別室で見守る保護者。
子供が選んだランドセルの色を見て
「やっぱりその色を選んだよね」
という保護者のコメントですが、
実は子供に選んでもらったランドセルは
「保護者の方が選んで欲しそうだと思うランドセル」。
選んだ理由を子供たちに聞いてみると
「ママがいつも可愛いという色だから」
「パパが好きそうな色だから」
など、子供ながらに保護者の思いを受け止めて
その色を選んでいるのでした。
次に「本当に自分が使いたいランドセル」を選んでもらいますが、
保護者が選んで欲しそうな色とは違ったランドセルの色を指さして、
実際に自分が使いたい色のランドセルを背負った時の表情が
本当に嬉しそうなのです
保護者は6年間使うランドセルだから、
ついつい汚れや傷が目立たないような色、
飽きのこない色など機能性を重視した色選びをしてしまったり、
保護者の好み(思い)の色を選んでもらいたいと思ってしまいがち
そして、子供は子供なりに保護者の思いを受け止めて色を選んでいる。でも、実際自分が使いたい色はちゃんとある。
そんな子供の思いにホロリとしてしまう動画です。
【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇
子供は自分で選んだランドセルだからこそ、
きっと小学校6年間大切に使ってくれると思いますし、
好きな色のランドセルなら楽しい小学校生活も楽しく過ごせそうです。
子供の色への思い、保護者としても大切にしてあげたいものですね