今回は
コーヒーの抽出時に使う道具「サーバー」についてお話いたします。
みなさんはふだんどうやってハンドドリップでコーヒーを淹れていますか?
以下のようにされている方が多いように思います。
⬆︎カップの上にドリッパーを置く
⬆︎サーバーの上にドリッパーを置く
どちらの場合も良いところはあると思いますが、
例え1杯であってもぼくはサーバーありをオススメします![]()
なぜサーバーがオススメかというと、色々な発見があるからです。
サーバーはほとんどがガラスで出来ているので
常にコーヒーがどれくらい抽出されているのかわかります。
コーヒーが抽出されるスピードを知ることは、
美味しいコーヒーを淹れる上でチェックすべきポイントの1つ。
液体が落ちるのが早ければきちんと抽出されていないということ。
逆にお湯を注いだ量に対して落ちるのが遅ければ、しっかり抽出できているということです。
サーバーをお使いの方、意識されていますか?![]()
あとは
サーバーを使うと液体の色もわかります。
同じ豆、量、お湯の温度でコーヒーを淹れても、液体の色は毎回微妙に変化します。
薄かったり濃かったり、赤みがあったり黄色っぽかったり。
ハンドドリップの場合美味しいコーヒーは赤くなります。
逆に雑味を出してしまうと黄色っぽくなります。
不思議ですよね。
さらにツヤ、透明感、とろみ、、、、などなど
淹れ方一つでコーヒーの表情はさまざまに変化します。
面白いでしょ![]()
お店の方の場合
お客様に淹れたコーヒーが「よかったのか」「よくなかったのか」が
飲まなくてもわかることがとても重要だと思っています。
お家でも、サーバーの中を注意深くみてみると面白いですよ。
ということで今回は
サーバーがあるとコーヒーの面白味が増す
というお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
koichiro coffee 一戸



