1990年モデル ゴルフ2 走行距離8万5千キロ。
新規ユーザー様より、継続車検のご依頼です。
作業前のフロント足回り。
作業前のリア足回り。
フロントブレーキ関連部品取り外し。
ブレーキパッド残量は約7mm。
清掃して再度組み付け。
組み付け時に鳴き止め処理を実施してます。
右側リアドラムブレーキ。
こちらは左側。
グリースが全く打たれてませんな、、、
ここから要警戒モードへ突入。
こういう意味不明な整備が施されていると、全ての作業を疑いながら進めなくてはならなくなります。
完全なグリース切れ状態。
内側より。
作業前のドラム内。
ホイールシリンダーからのオイル漏れなどなし。
シューの残量も大丈夫。
ダスト等、清掃しました。
ドラムのベアリングにグリースを打ち直し。
(左右同時に、、)
まずは清掃して前油を除去して打ちなおし。
組み上げ後の右と、、、
左。
これで安心。
うちも以前メカニックを5~6名雇ってた頃にありました。
どうしても作業するメカニックのスキルによって仕上がりの違いが生まれてくる、、、
しかし、ベテランが作業しても、ビギナーに近いメカニックが作業しても、「そのお店の仕事」として仕上がりのレベルは担保されなくてはいけない。
その体制作りが、ディーラーとは違いマニュアルがない一般修理工場だと非常に難しい。
況や、スタッフの多さと入庫台数の多さが、必ずしも「専門店としてのスキルが高い」訳ではないのです。
この車両を販売及び前回継続車検整備を実施した所は、私も個人的に好きなお店(社長)ですので、今後に期待する次第です。
写真が前後しますが、高圧洗浄機にて清掃。
リア足回りも高圧洗浄機にて清掃。
取り外したアルミホイールの裏側。
清掃してます。
フロント足回り作業後。
リア足回り作業後。
アルミホイール取り付け前にハブ周辺にスレッドコンパウンド塗布。
リアドラムも同様に。
ホイールボルト、綺麗ですね。
一応、錆止め剤塗ってます。
ブレーキフルードはワコーズBF4を使用。
エンジンオイルは、ゴルフ2の夏の定番。
モチュール4100パワー。
ワコーズ エコリフレッシュキットの潤滑系調整剤。
注入の効果は、、、
〇強力な分散性能で潤滑系をクリーン化
〇摩耗低減効果により、部品の摩耗や異音を減少
〇エンジンオイルの寿命を延長
です。
クーラントシステムには、ワコーズ エコリフレッシュキットの冷却水復活剤を注入。
注入効果は、、、
〇冷却水の防錆・防食・消泡性能を復活
です。
パワステオイル補充してます。
ガソリン給油口より、ワコーズエコリフレッシュキットの燃料添加剤を注入。
注入効果は、、、
〇燃焼室、吸排気系バルブ・インジェクター等の汚れを除去
〇燃料の酸化劣化を抑制
〇燃料タンク内の錆・腐食を抑制
です。
もう午前3時を回りましたので、残りのご報告は明朝にでもアップしますね。
では、おやすみなさい。