またまた買い信号が出ました。
アメリカ大統領にトランプ氏が就任しましたね。それとの関係は不明です・・・。
<図1 銘柄1321 買い信号>
今回は1月22日(水)に暫定の買い信号が出て、以降3日間連続で買い信号が出て1月24日(金)に確定しました。
以前すでに買い信号発生をアナウンスしているので、今回はことさら「出た!」と強調はしません。淡々と。
それでブログタイトルには「買い信号」について何も書いていないのです。
念のためおさらいしますと、年間目標早期達成を狙って昨年9月に売り信号がないにも関わらず売り(図2の空色ギザギザ)、その後買い信号が出たので皆様にアナウンスして私は買いました(赤線購入ライン)。この時ですね。
図2は銘柄1321ですが、実際の運用銘柄は1570です。1321の信号で1570を運用する、S式運用法ですね。
その後ボックス相場になっていますが、さてどうなるか?ケセラセラ。
さて、
ダイヤモンド・ザイ2月号紹介記事(2024年12月29日)に興味深い記事を見つけましたので、ご紹介しつつ、私の見解を述べてみたいと思います。
私が利益率について、税引き後で年率30%を目標とし、2年連続で達成したことは今まで何回もブログに書いてきました。
自慢臭いですね、すみません。
ポイントは、この年率30%という成績がどのようなポジションにあるのか(序列上位から数えて何%の位置?)、ということです。
世間的にはそこそこ良いポジションでは?と密かに思ってはいましたが、具体的にはわかりませんでした。
記事はzaiの読者運用アンケートの分析結果とのことですが、それによると、
・金融商品全体の運用成績で、9割の読者は黒字
・6割以上が10%以上儲けた
・最も儲けた銘柄は三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
・最も損した銘柄はNTT(9432)
となっており、利益率を分析したグラフがついています。
最も良かった三菱UFJFGについて、B&H(税前)で見ると
1月4日始値 1,212円
12月30日終値 1,846円
B&H 1,846/1,212=1.52倍
で、確かに素晴らしい!
zaiのグラフ(このブログには添付していません)をよく見ると横軸(勝率)の目盛が均等ではなく、10%刻みと20%刻みが混在しています。紛らわしい。それで、私がグラフから値を読み取って10%刻みに統一してグラフを作り直してみました(図3)。
<図3 zai読者個人投資家の年間運用成績>
zaiオリジナルのグラフでは利益率30%~50%(20%刻み)が構成比で6%となっているので、私のグラフ(利益率10%刻み)ではグラフの特性を考慮して按分し、
利益率30~40% 構成比4%
利益率40~50% 構成比2%
としています。
これを見ると
最も多いのは利益率0~10%の範囲で、全体の約4割を占めています。また、10%以上儲けた人は全体の48.5%とほぼ半数です。6割以上というzaiの記事は誤りですね!
まあ、目くじらは立てないことにしますが・・・・。
zaiの読者層がどのようなセグメントの方々なのか知りませんが、運用している金融商品が株式投資だけと仮定すると、最も多かったのは利益率0~10%の人たち、というのは あれ? ですね。
だって、日経225を黙って持っていたら約20%儲かっていたんですから、最も多いのが20%あたりでもおかしくないですよね。
また、20%以上儲けた人の比率が15+4+2+2=23(%)となっており、全体の1/4にも足りません。
ひょっとすると植田ショックで慌てて損切した人が結構いたのでしょうか。
さて最後に私の関心ごと、すなわち投資成績のポジションについて。それも利益額ではなく、利益率での評価です。
私は運用成績>30%ですが、これは税引き後なので、税前換算すればほぼ>40%となります。図4の赤枠は利益率>40%の範囲です。
<図4 運用成績>40%>
そうすると、私の運用成績をzaiに当てはめてみると、私のポジションは概略
上位5%
と考えてよいことになります。
おお、結構すごい!