暑いですねー。
こんな日はスイカが目にとまっちゃいます。
この浮世絵は葛飾北斎の「西瓜図」です。
主人が北斎の面白い絵をネットで見つけたよと見せてくれまして、「なんで皮を干してるんだろうね?」「漬物にでもするんじゃないの?」なんて言ってました。
ところがその何週間か後、NHKで解説されてました。
こちらは酒井抱一の「七夕図」。
七夕祭りの原型である乞巧奠(キコウデン)という裁縫の上達を願う祭りのしつらえだそうな。
5色の糸は供物、水を張ったツノダライに浮かべられた梶の葉(歌を書いて星に捧げる)は天の川を渡る船の舵に掛けられているそうな。
これを「西瓜図」に重ねると縄にかけられた紅白の皮(宮中でのしつらえは紅白だとか)、七夕に食されたスイカ=水瓜とその上の突き出た包丁の柄でツノダライを指し、スイカの上の和紙の原料は梶、ということらしい。
ただの不思議なスイカの絵だと思ってたらこんなに深かったのね。

