
著者: 横山 秀夫
タイトル: 半落ち
昨日に引き続き「半落ち」
今日は、原作の感想
見てから読むか
読んでから見るか
この小説の場合は、後者が良いようで・・
原作は、全編淡々と話が進んでいく感じで、映画ほど
感動的な盛り上がりはないです。
もちろん、ラストには、直太郎の独唱もない・・^^;)
でも、活字で書かれてる分、事件の背景や各登場人物の
心の内は、良く描かれている。
構成もおもしろい。
志木和正の章
佐瀬銛男の章
中尾洋平の章
・・・・
・・というように、主人公の梶が警察の取り調べから
司法の手に渡されていき、刑が決まるまでの時間的な経過を
各部署の関係人物を主人公としながら、追っていって
いる。
その結果、映画では脇役にすぎない、各関係者それぞれが
主人公になり、各人が持つしがらみやら抱えている悩み
が浮き彫りにされる
各章それぞれが、一つの完結された
人間ドラマなのだ・・。
「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」
共に1位に輝いた作品
ミステリーというよりは、人間ドラマかな