イメージ 1

「退去のご案内」

と、一通の文書。

「突然の話。
 どういうことなの?」

「ちゃんと説明してほしい」

全国の雇用促進住宅が
廃止されようとしています。

住宅は14万戸。
住民は約35万人。

富山県内は

平成23年度までに
33ヵ所、2,620戸が廃止。

平成15年以降に
契約した人は、
説明もないまま、
早ければ今年中に退去。

平成33年度までに
すべてを廃止することに。

昨日29日、
井波支部昼班のみなさんと
住宅をたずねました。



支部でこの問題を知る
きっかけになったのは、
支部のみなさんもとりくんでいる
「たすけあいの会」

病院の送り迎えなど
ボランティア活動を
町ぐるみでされています。

6月、
支部の方が
お世話されている方から
相談がよせられました。

さっそく
市役所にいって相談。

「(住宅廃止のことは)
 知らなかった」

「どうしても
 井波に住みたいのか」

と、職員から
いわれたそうです。

支部の方は
地区委員会から
資料をとりよせ調査。

その後は一般紙にも
報道され、

「これは
 だまってられない!」

との気持ちに
なったそうです。



そして昨日。

私もいっしょに
6人、3組で行動。

チラシと、
アンケートをもって
住民のみなさんに
お会いしてきました。

井波の住宅は
2棟、80戸。

入っておられる方は
その半分以下でしょうか。
空き部屋が多かったです。

私が
お会いできたのは3人。
一人暮らしの女性でした。

「突然のことで
 本当に困っとるがやけど。

 わずかな年金から
 家賃を払っている。
 
 今年4月から
 家賃が3,500円上がって、
 いま2万5,000円。

 もし出ていくとしたら、
 おなじ家賃の場所を
 用意してもらわんと」

みなさん、
とまどっておられる
ご様子。

「南砺市は
 住宅を買ってくれんやろうね。

 市営住宅は
 条件がきびしくて
 入れんし…。

 国はお金ないというけど、
 税金のムダづかいは
 ほかにあるやろ」

と、国への不満も。

ある女性は、
アンケートに
思いのたけをつづって、
外までもってきてくださいました。

ご紹介します。

「はじめまして。私の場合は、1年ほど前に富山の大学病院で頭のしゅじゅつをし、体内にペースたんちきがはいっています。

 それで(今さら促進宅おいだされても)どこも行くところがなく、病院のちかくが一ばんだと思っております。アパートさがしもあたってみたのですが、これからの住宅はみなオール電化ですので、私の場合はだめだと病院でいわれました。

 どうかたすけて下さい。お願いします。」

ペースメーカーを
利用している方の
住宅をさがす大変さ。
はじめて知りました。

それでも
おい出そうというのですか。

充分な説明も、
その後の補償もないまま
廃止がすすんでいます。

もっと親身になって
対応をしてもらいたいです。

日本共産党は、
国会でもこの問題を重視。

今月、
参議院議員の
井上さとしさんらが
政府に申し入れを
おこないました。

6月、
衆議院北陸信越ブロックの
山口のりひささんも
魚津市の住宅を視察。

魚津市の6月議会で、
日本共産党市議団が質問。

「入居されている方の
 支障のないように、
 購入や市営住宅の入居など
 対策を検討する」

と、市はこたえました。

その後、
魚津市は
住宅を一部購入すると決定。

安心して
すめる場所さえも
うばおうとする国の姿勢。

みなさん、
このままでよいと思いますか。

魚津市のみなさんは、
署名活動を
はじめられました。

ひきつづき、
お話をうかがい、
政府にたいして
働きかけていきたいです。



困っておられる方、
ちかくにそんな方が
いらっしゃるときは、
気軽にご連絡ください。

日本共産党富山県委員会

富山市牛島本町1-1756
076-432-8383