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富山

”漁船修理700万円も”
高波被害 山口衆院比例候補ら調査

 日本共産党の山口のりひさ衆院北陸信越比例候補は九日、先月の高波で大きな被害を受けた富山県入善町芦崎地区を現地調査しました。地元の九里郁子、松田俊弘両町議、佐伯めぐみ比例候補(富山1区重複)、ひづめ弘子県議が同行しました。
 
 ゴムのように曲がった十四辰遼苗扉や、散在した護岸堤のコンクリートなど、至るところに高波のつめ跡が残っています。

 被害を受けた漁師は、「(昭和)四十五年高波被害と、まったく違う泥だ。砂浜がなくなったのも被害を大きくしたのではないか。ダム排砂の影響も大きい。漁船が壊れ、修理に七百万円かかるが、保険はほんの一部だ。ここ二、三年波が大きくなる傾向にあった。注意が必要」と訴えました。

 全壊状態(半壊と認定)の家の前でぼうぜんと立ち尽くしていた女性は、「町から『家の解体も自己責任だ』といわれた」と目を真っ赤に腫らしていました。建築関係者は、「塩水は真水と比べても木材を腐らせやすい。洪水とは違う」といいます。

 九里、松田両町議は、「なんとか災害救助法の適用となりましたが、被災者への生活支援・再建が求められています。国、県にもしっかり要望していきたい」と語っていました。
 
 山口候補は、「能登沖地震のように、現地が粘り強く訴えていくことで、国の姿勢を変えていける。私もがんばりたい」と話していました。



高波に壊された家屋を調査する
山口氏(中央)、佐伯氏(その左隣)ら
=9日、富山県入善町



「しんぶん赤旗」
2008年3月11日付け