熊本駅を出発(9時7分)して、八代駅で肥薩オレンジ鉄道に乗り換えて「水俣駅」に到着(10時59分)、
駅前から「湯の児(ゆのこ)温泉」行きのコミュニティバスに乗りますが、発車時間の12時まで、駅前をウロウロしました。
水俣駅を背にまっすぐ伸びた道路の先にあるのは、化学会社「チッソ水俣工場(水俣本部)」。メチル水銀を含む工場排水により、水俣病を引き起こした会社です。
駅前通りのお店で、地物の果物を購入。
12時、この青色の「みなくるバス 湯の児線」に乗り、宿近くの「湯の児公園前」に向かいます(150円)。
水俣市内を巡回後、とんとん峠を越えて、湯の児温泉に向けて坂を下ります。終着のひとつ前の「湯の児公園前」で下車。
快晴です。
宿に荷物を預けて、早速、探検開始 !!
ここは、湯の児海水浴場です。
11月の平日、もちろん誰もいません。
湯の児島に架かる白い観月橋(かんげつきょう)がきれい。
観月橋を渡り、湯の児島に渡ります。
湯の児島を一周する遊歩道の所々にカメの置物があります。
湯の児島がカメの形をしているのが、その理由とのこと。
この島が、カメの頭ということになります。
その先に、もうひとつ島がありました。
戻る途中で、名物との「露天舟湯」を発見。
1929年から存在し、1986年にこの場所に移ったとのこと。
現在は、夏場を中心に、足湯になっているようです。
翌朝、水俣駅行きのバスを待ちました。
温泉街の細い道から向かってきます。
水俣駅まで23分とのことでしたが、10分遅れて到着。
おかげで、乗車予定の川内行き列車に間に合わず、水俣駅で1時間以上待つことになりました。
傷ついた一匹の大海亀によって発見されたことから「亀の湯温泉」とも呼ばれている海辺の「湯の児温泉」・・・
ただ、水俣には、山間部にも「湯の鶴温泉」というひなびた温泉地があるとのこと。残念 !! 調査不足でした。
※2軒の共同浴場(白梅湯裸楽と福田共同浴場)と宿(昇陽館)の温泉探検は、次回から順次、リポートします。
なかなかいい温泉でした !!