息子は3年生。
出番はプログラム1番目だったので、息子が終わったらもう帰ることもできる。
夫は息子の出番が終わったのでそそくさと帰った。
私は最後まで見たいと思っていたが、とりあえずトイレに行きたいので、体育館を出た。でも体育館に戻ってきたら、『演奏中は入れません』だった。
まあ、仕方ない。
次に入れるタイミングまで待って再び中に入った。
息子の出番も終わっているので気は楽。
後ろの方の空いている席にひとり座った。
すると…何年生かの演目で合唱中、
グィーーーーン!
ドドドドドド!
グイン!グイン!
グィッドドドドドト!!
どうやら小学校に隣接する建物(おそらく民家)が工事中のようなのだ。🚧
しかも、合唱なので、
音量のせめぎあい!
歌い辛いのではないだろうか。
なんでこんな日に体育館に近い場所で工事?
小学校は近隣地域に音楽会のお知らせをしていなかったのだろうか。
いや、お知らせをしたところで「この日は静かに過ごしてほしい」という圧力をかけることになる。それはまずい。
まだ声変わりをしていない、小学生の細く高い声の合唱に重なるように、時には隙間を埋めるように
グィーーーーン!
ドドドドドド!
グイン!グイン!
グィッドドドドドト!!
工事会社も納期があるから仕方ないんだと思う。
多分、現場でドリルを使っている業者さんも、音楽会に気づいているはず。
せめて合唱中は手を止め、楽器演奏中の太鼓の音に合わせてドリルを使ってほしいなー、と体育館の椅子に座って「今掘って!」とひとり思っていた。